prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「BALLAD 名もなき恋のうた」

2009年10月27日 | 映画
主人公の子供が原作の「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」と違うのは当然として、ちょっと「日本映画の子供」らしい言動しすぎ。つまり妙にひたむきすぎて押し付けがましい。

草剛の戦国武将ぶりが案外サマになっていて、たしか、馬の進行方向に向かって右側から馬の乗り降りをしていたが、これが正しい。それから走る時も手を握ってあまり振らないで走る。
現代から持っていったビールを飲んで喜ぶのが、この映画を撮っている時には計算していなかっだろうが、結果として楽屋オチになっていて可笑しい。

合戦スペクタクルはよくできていて、アニメ版だけでなく色々な合戦ものを大いに勉強している感じ。CG技術だけでなく、群集の組み立て方動かし方もよく計算している。
(☆☆☆)


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