「火の用心!
さっしゃりやしょう!」
と、落語の
『二番煎じ』に
火の廻りたちの
掛け声が出てくる。
江戸弁で
「火の用心致しましょう」
ということである。
小火(ぼや)を出した
茶室の手前畳の壁に
【火の用心】を
しばらく貼っておくことにした。
これで、
お茶に来られた方々へ
話のタネになることだろう。
風炉も糯米の餅で
ちゃんと引っ付き、
ツートンブロックで
焼け落ちた焦げ孔も
どうにか目隠しができた。
気分を引き締めての
「茶人」のやり直しである。
近頃では、
お点前の前に
上座でもある
「火の用心」札に向かって
“神座”と思って
黙礼することにしている。
茶と信仰を合体させて、
“お点前する”ではなく、
“お点前をさせて頂く”
という姿勢・生き方に変えた。
それを
今頃気付くなんて、
まさに、怪我の功名である。
おとついの
山行きで、
中秋の吾妻山をも
撮ってきた。
まだ、麓はさほどに
赤々と萌えようではなかったが、
それでも、どこか秋めいた
彩りには感じられた。
来月には、
初冠雪の頼りも
届こう。
ダイソーで見つけた
ペーパークラフトを
箱庭療法のツールにしようと、
ゆんべは『コロンボ』を視ながら
小半時ほど組み立て作業をした。
2枚のシートから
パーツを外して嵌めるだけだが、
これが正確に出来ていて
いささかの狂いもなかったのには
感心した。
さすがに、
【タミヤ】などの
精巧なプラモを輩出する
日本ならではの
ジャスト・フィットの
キットである。
スーパーに
二尾140円という
ブラックタイガーがあったので、
一昨日の垢抜けしない
『ジャンボ・エビフライ』を
思い出して、
いっちょうソフィスティケートされた
一皿に仕上げてみようと
対抗心を駆り立てられた(笑)。
庭の採りたてのザクロを
小さなルビーに見立てて、
海老の朱色に調和させ、
尚且つ、補色に近い
エメラルドグリーンの
飾り皿を合わせてみた。
柘榴の搾り汁を
スパークリングワインで割った
カクテルもこしらえ
合わせてみたが、
なかなかのマリアージュだった。
カミさんと二人の
夕餉のオカズ代が
ワンコインで済むところ、
ナナキュッパ(798円)もする
イチヂクのパックを
エイッ!とばり
気合を入れてカゴに入れた(笑)。
無花果に偏愛があるのと、
これをドレッセして
アーティスティックにも
楽しめるので、
“遊興費”とも
思うようにしている。
食材で描く
「キレイで美味しそうな絵」は、
【絵に描いた餅】とはちがって、
完成後に試食できるから
一石二鳥である。
いや、
ブログアップも入れたら
一石三鳥かもしれない(笑)。
798円で
ツマラン本を買ったり、
しょーもない
レンタル映画借りるよりか
なんぼか心の栄養に
なってくれるようだ。
それでも、
鑑賞眼の方が
創作の腕より勝ってるのか、
まだまだ垢抜けしない
野暮ったい自分の作品に
辟易もしている。
ドレッセ道を極めるには
まだまだ道遠く、
ネット画像を頼りに
プロの盛り付けを真似たり
画集を見ては配色の妙を
探ったりしている。
まさしく、
【探求心是道】
である。
さっしゃりやしょう!」
と、落語の
『二番煎じ』に
火の廻りたちの
掛け声が出てくる。
江戸弁で
「火の用心致しましょう」
ということである。
小火(ぼや)を出した
茶室の手前畳の壁に
【火の用心】を
しばらく貼っておくことにした。
これで、
お茶に来られた方々へ
話のタネになることだろう。
風炉も糯米の餅で
ちゃんと引っ付き、
ツートンブロックで
焼け落ちた焦げ孔も
どうにか目隠しができた。
気分を引き締めての
「茶人」のやり直しである。
近頃では、
お点前の前に
上座でもある
「火の用心」札に向かって
“神座”と思って
黙礼することにしている。
茶と信仰を合体させて、
“お点前する”ではなく、
“お点前をさせて頂く”
という姿勢・生き方に変えた。
それを
今頃気付くなんて、
まさに、怪我の功名である。
おとついの
山行きで、
中秋の吾妻山をも
撮ってきた。
まだ、麓はさほどに
赤々と萌えようではなかったが、
それでも、どこか秋めいた
彩りには感じられた。
来月には、
初冠雪の頼りも
届こう。
ダイソーで見つけた
ペーパークラフトを
箱庭療法のツールにしようと、
ゆんべは『コロンボ』を視ながら
小半時ほど組み立て作業をした。
2枚のシートから
パーツを外して嵌めるだけだが、
これが正確に出来ていて
いささかの狂いもなかったのには
感心した。
さすがに、
【タミヤ】などの
精巧なプラモを輩出する
日本ならではの
ジャスト・フィットの
キットである。
スーパーに
二尾140円という
ブラックタイガーがあったので、
一昨日の垢抜けしない
『ジャンボ・エビフライ』を
思い出して、
いっちょうソフィスティケートされた
一皿に仕上げてみようと
対抗心を駆り立てられた(笑)。
庭の採りたてのザクロを
小さなルビーに見立てて、
海老の朱色に調和させ、
尚且つ、補色に近い
エメラルドグリーンの
飾り皿を合わせてみた。
柘榴の搾り汁を
スパークリングワインで割った
カクテルもこしらえ
合わせてみたが、
なかなかのマリアージュだった。
カミさんと二人の
夕餉のオカズ代が
ワンコインで済むところ、
ナナキュッパ(798円)もする
イチヂクのパックを
エイッ!とばり
気合を入れてカゴに入れた(笑)。
無花果に偏愛があるのと、
これをドレッセして
アーティスティックにも
楽しめるので、
“遊興費”とも
思うようにしている。
食材で描く
「キレイで美味しそうな絵」は、
【絵に描いた餅】とはちがって、
完成後に試食できるから
一石二鳥である。
いや、
ブログアップも入れたら
一石三鳥かもしれない(笑)。
798円で
ツマラン本を買ったり、
しょーもない
レンタル映画借りるよりか
なんぼか心の栄養に
なってくれるようだ。
それでも、
鑑賞眼の方が
創作の腕より勝ってるのか、
まだまだ垢抜けしない
野暮ったい自分の作品に
辟易もしている。
ドレッセ道を極めるには
まだまだ道遠く、
ネット画像を頼りに
プロの盛り付けを真似たり
画集を見ては配色の妙を
探ったりしている。
まさしく、
【探求心是道】
である。