『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

炎暑

2019-05-26 07:16:00 | 風景
一昨日から
胃腸の具合が
ちょいと変だなぁ・・・と、
感じていたら、
昨日は大変な腹痛と
下痢に見舞われて、
夜まで、のたうち回って
寝込んでいた。

なんなんだろう・・・。

ε= (x ω x)

朝方は15℃ほどで
日中は35℃にもなるので、
ジェット・コースター寒暖差に
自律神経系がイカレたのか・・・。

常備薬である
セレキノンと大健中湯を
セルフ・メディケーションで服用して
スポーツドリンクを
点滴がわりに補液して
安静にしていた。

今朝は
大分と楽になったが、
なにせ今日も、
朝方15℃の日中36℃という
大寒暖差なので、
熱中症予防もあり、
戦々恐々としている。

・・・んとにッ、
砂漠じゃねーつぅの・・・。

(▼ε▼メ)…


***

昨日のWHOの総会で
「ゲーム障害」が
新たな依存症として
「国際疾病分類」(ICD-11)
の認定に承認された。

また、
「性同一性障害」は
精神疾患から除外された。

専門的な話になるが、
これにより、
アメリカの診断マニュアルである
DSMも改定となるだろう。

ICDもDSMも
心理臨床家にとっては
必須のマニュアルで、
両方とも国試にも
トリビアチックな問題が
出題された。

ただし、
「診断」という用語は
医師の専権事項で、
心理師は使用してはならず、
「心理査定(アセスメント)」と
言わなければならない。





きのうは11時頃に
小用で外出したら、
すでに車の室外温度計が
31℃を示していたので、
車内は最大冷房で対処した。

帰宅後も
旧式エアコンが頑張ってくれ、
なんとかマックス・パワーで
25℃を夜まで保ってくれた。






職場では
執務記録が手書きなので、
愛用の木製万年筆の
インク補充をした。

これは
コンバーター式という
注射器みたいな
インク吸い上げ方式だが、
そのたびごとに
インク詰まりがないようにと
通水メンテをしなくてはならない。

もう一本のぺリカーノは
カセット式なので楽なのだが、
この手間も愛用の筆記具だけに
さほど苦にはならない。

二本所持して、
二校の執務記録を
ブラックとブルーで
書き分けている。







毎日、収穫を楽しみにしている
エントウマメの葉っぱに
斑が入ってきたので、
ビョーキかと心配して
ググッてみたら
これはエンドウマメ特有の
模様らしいと知って
ホッとした。

ビョーキだったら、
そんなものを喰うのは
憚られるもんねぇ・・・。

隣に春菊が
三輪も花をつけ、
小さいながらも
裏庭の菜園もなかなか
目を楽しませてくれている。

昨日の炎暑で
ナスの葉っぱが
クタクタになってたので、
力水を注いでやった。

頑張れ!
おたんこナス(笑)。




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土湯散歩

2019-05-25 05:33:00 | 風景
きのうは
完全オフ日だったので、
土湯温泉の
「まちおこしセンター」と
「観光交流センター」の
オープンに行ってみた。

道々、
リサイタルCDでの
阿部さんが歌う
『土湯賛歌』を聞きながら・・・

♩ あ~づまの山のぉ~
  雪ど~けぇ すすみぃ~ ♩

・・・って、
まんまやん・・・と、
思いながら
雪ウサギの「ももりん」が
いなくなったことに気づいた。

温泉街に入ると
「こけし堂」の案内板が
目に留まったので、
散歩気分で小山を登ってみた。





石段を四、五十段のぼると
小さな祠(ほこら)が現れた。

なぜか紅葉してる
モミジがあり、
初夏なのに
不思議な光景だった。

境内には
『土湯賛歌』の石碑があり、
4番の歌詞が刻まれていて
「こけし堂にも
 綿ぼうし」
という冬の光景が
描かれている。

祠の裏手には
信楽の石仏があり
野仏然として
なかなか味わいがあった。

初めて訪れた
「こけし堂」だったが、
沖縄の阿部さんにも
この写真を送ってあげようと思った。






早緑(さみどり)の若葉や
清らに咲く花々の合間に
石仏や石地蔵が転々とあり、
いにしえ人の生活と信仰が
融合した“やまと心”を感じた。

土湯は<こけしの里>なので、
至る所に巨大オブジェがある。

歩き疲れた足を
「きぼっこの湯」という足湯で
しばし休めた。

「きぼっこ」とは、
昔の「こけし」の
呼び名だという。

その“ぼっこちゃん”のアタマに
足をのっけたりして、
ちっとお行儀悪かったかなぁ・・・(笑)。






牧草地では
機械車で巨大ロールが
こしらえ上げられ、
これまた初夏の風物詩であった。

温泉街は標高550mで
盆地の市内よりも
幾分、暑さもマイルドだったが、
川面(かわも)の水しぶきが
涼しげに感じられたのも
いかにも初夏の風情であった。

市内は
今日から35℃の猛暑日が
月曜日まで続くという。


ヒィ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ


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猛暑が来るぞー!!

2019-05-24 08:51:00 | 季節
昨晩のニュースで
速報が流れ、
羽生ちゃんが
最多タイ記録を達成した。

「永世七冠」に次ぐ
大記録である。

“将棋の神様”大山15世名人の
記録に並んだが、
これを抜いて歴代一位になるのは
間違いない。

公式戦タイトル獲得数も
現在99で、
今でこそ無冠の
“九段”になっているが、
あと一つで100のタイトル・ホルダーとして
前人未到の大記録を樹立する。

まさに、
年齢とともに
「一歩一歩」と
大記録を積み重ねてきた。

ソータ出現以前は
羽生ファンだったので、
羽生VSソータの棋戦は
夢のような対決であった。





現時点では、
棋界最高の棋士は
羽生九段で、
最強棋士は、
豊島八段(三冠)である。

スーパースターのソータが
将来、これらの大棋士の記録を
塗り替えていくのだろうが、
それを見届けられそうもないのは
残念至極である。

天才・羽生 善治は
天才・藤井 総太を
「自分の十代の頃よりも、
圧倒的に彼の方が強いです」
と断言している。





初夏とはいえ、
五月にして
25℃の「夏日」を上回る日が
ちょくちょくと出てきた。

ことに、
2階の寝室は
直射光と屋根が熱するので
階下よりも4~5℃は高くなる。

アナログとデジタルの
温度計を両方設置して、
網戸を開けたり、
クーラーと扇風機を併用したりと、
とにかく適温の空調に
余念がない。

というのも、
40代頃から
熱中症体質になり、
テニス中に異常を来たしたり、
30℃以上になると
具合が悪くなることが多く、
加齢と共に体温調節機能が
低下してきたようなのである。

HbA1c=5.9で
糖尿病予備軍なのと
CKD(慢性腎臓病)の中等度なので
それも影響しているかもしれない。

食事制限と運動で
肥満を解消し、
生活習慣を改善すること・・・と、
毎度毎度、主治医には指導されてるが・・・。

なにしろ、
根が怠惰で、
喰い意地が張ってるので、
前世はきっと、
ナマケモノか乞食だったのだろう(笑)。

この日曜と月曜には、
35℃を越す「猛暑日」になる、
っていう予報だから、
洒落になんない。

20年物のエアコンが
ちゃんと利いてくれることを
願ってる。






散歩路にある
原っぱのアスパラを
毎日のように観察してるが、
採るのは自分くらいなので、
なかなか次が生えてこないなぁ・・・と、
イジイジしている(笑)。

きのうは、
退勤路にある幾つもの
竹林の道路沿いに
たくさんのタケノコが
伸びっぱなしになっており、
もったいないなぁ・・・、
採りてぇなぁ・・・と、
思いながらも、
(今年は、もうオワリ!)
と自分に言い聞かせて、
横目で見ながら帰ってきた。


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29℃

2019-05-23 06:53:00 | 食物・飲物
昨日は
日中27℃にもなり、
ギターのレッスンでは
さすがにクーラーを始動した。

寝室も夜まで
24℃を下がらず、
網戸を全開で就寝したら、
1時半頃に寒さで目がさめ、
枕元の温度計を見たら18℃まで
降下していた。

そしたら、
喉と鼻の痛みが
ぶり返したようになり、
ヒヤリとしてトローチで
痛みを和らげた。

今朝の寝起きは、
だるさを伴うのは、
やはり寒暖差による
自律神経系の不安定さに
よるものだろう。

せっかく、
扁桃炎が全快したのに、
また、風邪っぴきなどになったら
ツマラナイ。





冷凍庫に買い置きの
バニラアイスがあったので、
砂糖を焦がしたキャラメルを
混ぜ込んで
「グラス・ド・キャラメル」を
こしらえてみた。

業務用商品店で買ってきた
「オレンジピール」を添え
「カラメル・パウダー」を振って、
カシスのコンフィチュールを
彩りに加えてみた。

「マキシム・ド・パリ」のプレートに
ドレッセしてみたら、
昼食後の立派なデセールになった。






古い画像ファイルや
昔のブログを眺めていたら、
大学時代に亡父に新車で買ってもらった
コルサ・ファースト・ヴァージョンの
廃車前の姿を見つけ
懐かしく感じた。

この車には
メンテと改造を重ねて
23年間も乗った。

エンジン交換には50万も費やし、
全塗装は4回もやり、
スカイ・ブルーからディープ・ブルー、
メタリック・グレイ、シャンパン・ゴールドと
変身させた。

末期は部品調達ができなくなり、
中古車市場で一台買取って
パーツ取りに当てたりもした。

しかし、
とうとうそのパーツも消耗して
やむなく廃車となった。

4ドア・セダンなのに、
ウィング・テールを付けたり(笑)、
自分でボンネットに孔をあけて
ダミー・ダクトを付けたりした。

なぜか、フロントには
プジョーの“なんちゃって”エンブレムと
クラウンのローレル・エンブレムまで
付けてある(笑)。

「百恵の真っ赤なコルサ」
というキャッチコピーで
79年に売り出された
初代ヴァージョンなので
23年後ではヴィンテージ物だった(笑)。

惜しむらくは、
ホイールをブリティッシュな
スポーク・ホイールに
出来なかったことだけが、
未だに悔やまれている。






古楽器製作では
大事な装飾ポイントである
音孔のローズ製作には
繊細な神経を使う。

翻訳すると
「薔薇窓」という。

アラベスク模様を
薄い木片や羊皮紙用いて
デザイン・カッターで
くり抜いたり
彫刻刀で溝を彫ったりと
慎重な作業を要する。

時折、
レース職人さんに頼んで
タッティング・レースという
繊細なものを作ってもらい、
それを接着剤で硬化させて
用いることもある。

楽器が仕上がって
職人さんに画像をお見せすると
みなさん驚かれる。

普段はコースターの用途として
製作しているものが、
楽器の一部になることに
感激されるようだ。




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秀作マンガ

2019-05-22 08:08:00 | マンガ
学校勤務は
週2日に減ったが、
水、土、日には
自宅でのカウンセリングや
ギターレッスンがあり、
厳密には完全オフ日は
火、木の“週休2日”である。

三年前までは、
月~金に5校勤務し、
土、日は自宅での仕事だったので、
“週休0日”だったのだ。

ならば、
還暦を過ぎた今、
このくらいの仕事量が
適量なのだろう。

年金がまだ
支給されない年齢なので、
どうしても働かなくてはならないが、
加齢とともに体調不良が多くなり、
休養、養生が要るようになってきた。

頭では解っているつもりだが、
まだ何処かで“自分の老い”に
抗う部分があるのかもしれない。





カミさんからの
お下がりだったノートパソコンが
立ち上がらなくなったので、
コープにある廃棄ボックスに
捨ててきた。

先日、
パソコンに明るい親友のTが
わざわざ来てくれたが、
彼の手にも負えないようだったので、
もはや“ただの箱”になってしまった。

そういや、
ハード屋とソフト屋の
互いの悪口に
「ソフトなければ、ただの箱」
「ハードなければ、ただの紙」
というのがあった。



踏み切りで
通せんぼを喰らうと、
待ち時間をストレスとしないために、
にわか“撮りテツ”になって、
やってくる列車の瞬間を撮ってやろうと
待ち構えている。

子どもの頃、
HOゲージやNゲージに
ハマッていたので、
鉄道模型オタではあった。

JRになってからは
車両がモダンになってしまい
なんだかツマラナイが、
国鉄時代の「ED75」とか
「キハ58」が好きだった。





ツタヤが近所にあるので
ほぼ毎日のように
散歩のついでや
仕事帰りに寄っている。

古書の100円コミックで
未読の「初巻」を
パラパラっと見て、
面白そうと思うものを
試しに買って来る。

マンガ歴50年以上なので、
だいたいはアタリが多いが、
ときたまハズレを引くこともある。

調律師の物語
『ピアノのムシ』も
そうして見つけた作品で、
最近、やっと完結した。

凄腕の毒舌男と
可愛い女の子という
ありがちの設定だが、
ピアノの構造をめぐる
薀蓄が面白かった。

自分でも2台のピアノの
調律をやっているので、
勉強になることも多かった。

きのうは、
レンタルのベストセラー棚から
最近増えつつある
シルクロード物の初巻を
借りて読んでみた。

巻末に
2009年初刷/2014年15刷
とあり驚いた。

多くに支持されてきた
ロングセラーのようである。

アマゾンでも
レヴュー評価が高かった。

物語は、
美貌の娘(20歳)が
12歳の少年に
嫁いでくる処から始まる。

衣装や背景が
緻密に丁寧に描かれており、
キャラや物語展開は
動的/静的のバランスがよく
抑制が効いていて
秀逸であった。

「悠久の大地に生きる
キャラクターたちの物語!」
とのコピーだが、
<全国書店員お奨めコミック2010/2位>
<マンガ大賞2014/大賞>
<フランス国際漫画祭2012/受賞>
など評価が高い。

「乙嫁」とは
「美しいお嫁さん」
という造語のようである。

すでに
11巻まで出ているようで、
これから続きを
じっくりと楽しみたい。






20年来、
我が家の食卓の壁に
下手な書で
「少肉多菜
 少塩多酢」
という色紙が
飾られている。

これは
私淑する師の
碧水先生の歌集『土』に
あった歌からとった
「養生訓」である。

昨年、
眼底出血をして、
手術こそ免れたが、
今もってひどい飛蚊症で
視野が遮られているので、
この養生訓を守るべく
つとめて酢を
食事に摂るようにしている。

最近、コープで
『臨醐山(りんこさん)』
という黒酢を見つけて、
これがなかなかの美味で
料理にもソーダ割りにも
毎日のように使っている。

これを用いた
黒酢酢豚は絶品に仕上がった。

メーカーの内堀醸造の
サイトによれば・・・

自然な米の甘みと食欲を刺激する豊かな香り

~美濃の国 八百津で造られた黒酢~

●臨醐山は、岐阜県八百津の代表的な山。

●伝承の技により、米の甘みを生かして醸造した。

●酸味が柔らかく使いやすい。

●炒め物、焼き魚にふりかけると、柔らかな酸味と旨みを楽しめる。

●そのまま飲んでも、まろやか。
 黒酢1:水3に蜂蜜を加えると一層美味しい。


自分の口に合った物、
好きな食べ物を
「合い薬」といって、
これほど心身に良いものはないという。


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