『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

野の菜

2018-05-16 04:10:00 | 食物・飲物
昨日の朝も、
棚倉への通勤路で、
道端の竹林に生え出た
タケノコを3本ばかり
採ってきた。

カンカン照りの日だったので
車中に置くには
鮮度が落ちるのが懸念されたので、
学校の冷蔵庫で一日
保管しておいた。

帰途、
ツルハの敷地内に
コイン精米所を見つけ、
米糠を「自由にお持ち帰り下さい」
とあったので、
一合分ほど袋に持ち帰った。

帰宅後、
さっそくオーヴンで
灰汁抜きをした。

今夜はまた、
タケノコご飯、
煮物、酢の物、
天ぷら、キンピラと
筍尽くしである。





道端には
フキもたくさん自生しているが、
あまり食指は動かず、
むしろ、来春のフキノトウの
自生地としてマーキングしている。

近所の赤信号で止まって
ふと竹薮に目がいくと、
そこここにタケノコが
ニョキニョキ生えていた。

蓬莱橋の近くなので
散歩のついでに
採れないこともないな、
とこれまたマーキングした。

散歩のついでに
フキノトウやら
タケノコやら
山菜ならぬ野菜が
採れるのは楽しくもある。





今は当たり前のように
週に二度も棚倉に
通勤しているが、
白河とほぼ同距離にあり、
かつては6年間も
新幹線通勤をしていたものである。

来月は
白河で年に一度の
県南研修会があるが、
車で赴くのに
さほど遠距離感を感じなくなった。

正午までの研修なので、
そこから棚倉の学校に向かう途中、
いつも何処かしらで
白河ラーメンを食べていくのが
通例であり楽しみでもある。


毎週、
空港線を走っているのに
いちども福島空港を
使ったことがない。

大阪と北海道、
韓国便しかないという
ローカルラインのせいもあるが、
関西への所用は
いつも新幹線で赴いている。





玄関に
ヘビイチゴが二つなっていて
目を引いた。

子どもの頃は
「毒苺」とも呼んで、
ぜったい喰っちゃダメだと
大人に厳命された記憶がある。

でも、毒性はなく、
ヘビが食べるわけでもない。

英語では
「 false strawberry」
とか
「Indian strawberry」
と言うそうな。

同じベリー系でも
見た目が似ている
美味なるラズベリーとは
ずいぶんと
忌避される扱い様である。

先入観なしでなら
可愛い形で
可憐な色・姿にも見える。




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筍のワクワク感

2018-05-15 04:02:00 | 風景
通勤路で
竹薮を見るたびに
筍の生え具合を
チェックしている。

放置されたまま
筍がニョキニョキ伸びてると
矢も盾もたまらず
車を止めて採りたくなる。

なんなのだろう、
この採集欲は・・・。

とにかく、
フキノトウとタケノコには
フェティシズム並みの
偏愛があるようだ。

スッキヤ~!ヾ(♡θ♡)ノ~~☆   





きっと、
あと数回は
タケノコ採り熱が
やまないだろう。







ツツジの季節が
終わろうとしている。

東京では
やはり、ひと足早く
満開だった。

今年は
オレンジ色のツツジを
初めて見た。






ほぼ毎日、
近所のツタヤから
コミックを3冊ずつ
借りてきては
楽しみながら読んでいる。

おとといから、
『宗像教異考録』を
読み始めたが、
民俗学・文化人類学物の薀蓄が
なかなかに面白い。






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頒布グッズ

2018-05-14 07:57:00 | 趣味
音楽堂の
5月の案内に
しっかりリサイタルが
掲載されていた。

近所の「いちい」に
ポスターを依頼したのだが、
今年は貼ってもらえていなかった。

毎日、買い物に行ってるのに
なんだか、寂しい思いもする。




ギター練習をそっちのけで、
毎日、ピアノばかり弾いている。

昔、弾いていた、
『ラピュタ』や『トトロ』、
『ふたり』などを
だいぶ思い出して
スラスラ弾けるようになってきた。

リサイタルとは関係ないものの、
音楽を楽しんでるし、
楽器で気持ちを表現しているのは
別な意味で練習になっていると思う。

飽きてしまわないように、
ながらくソロ・プログラムを寝かして
弾いていなかったので、
そろそろ最後の仕上げに
入らねばと思っている。





昨日は散歩の途中で、
目の前をハート型風船が
横切って飛んでいくという
ハプニングに出くわした。

オオーッと
軽く驚いたが、
次第に上昇して小さな点に
なりつつあったので、
急いでリュックからカメラを
取り出して、
最大ズームにしてキャッチした。

ものの数分で
胡麻粒ほどになって
識別不可能になった。

成層圏まで行ったら、
観測気球と同じく、
急激に膨張して
破砕するんだろうな、
ハートが破れるって
ハートブレイクだな、
・・・などと、いろいろ想像しながら
散歩していた。





朝方から夜までかかって
およそ80枚ほど
CDをコピーし、
ラベリングと袋入れ作業をして
30枚ほど商品化した処で
袋がなくなって、すぐに
アマゾンに注文をかけた。

もう、今日には
届くというので
その流通の速さは
驚くばかりである。

CDケースも残り
50枚ほどとなったので、
また今日にも
追加注文するようになる。


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CD製作

2018-05-13 06:15:00 | 音楽
リサイタルまで
いよいよ2週間となった。

昨日は、音楽堂に
チラシの補充に出向いたが、
二回目に補充した100枚が
まだどっさり残っていた。

こりゃ、
今年は出足がわるいなぁ・・・と、
感じた。

一昨日には、
音楽堂から電話がきて、
来月、天皇皇后両陛下が
古関裕而祈念館に来られるので、
当日は警備リハーサルのために
フロント駐車場が使えず
隣にある日赤を借りたという。

なんだか、
後出しジャンケンを
喰らったみたいで
エッとも思ったが、
一年前から予約してある庶民よりも
飛び込みで入った皇族行事が
優先されるのは
致し方ないのかもしれない。

そんなんで、例年よりも
お客様が少ないかもしれないが、
未知数だった初回を思えば、
初心に返って、
やらせて頂けるだけで有り難い、
と思うことにした。

初回なんて、
10人でも来て下さったら
一生懸命やろう
と謙虚に考えていた。




昨晩は、
フルートデュオ『ピアミルダ』の
「浄土平コンサート」と
「天鏡閣コンサート」の
ベスト演奏を編集して
『ライヴⅡ』の原盤を作製した。

ライヴ盤なので
小さなミスは散見されるが、
それでもスタジオ録音にはない
会場の空気感と緊張感が
感じられる。





今日は早朝から
CDコピーやラベル印刷に
追われている。

コピーはPC2台と
デジタルレコーダーとの3機で
同時並行して行なっているので
30枚をコピーするのに
それぞれ10回ずつ別操作をするが、
時間的には早くできる。

今までいくらも
オフ日の時間があったのに
切羽詰らないとやらない、
というワルイ癖である。

2週間前になって
ようやくお尻に火がついて、
ソフト制作に狂奔している。

短気集中して
同時進行のマルチ作業を
ゲームのようにこなしていくのを
面白がっているフシもある。

どれも毎年やっている作業なので
カラダが覚えており、
自動的に手順どおりに動けている。

その合間に
ブログや心理エッセイも
書いている。

パソコンも大したもので
プリンターを2台駆動しながら
CDのコピーもし、
ネットのブログの書き込みも
受け入れている。

まさに、この機械のおかげで
ホーム・エディションが
できるのである。







BS録画で
『MIゴースト・プロトコール』を観た。

途中まで見て、
あ、前に見たことある、
と思い出した。

それでも、
新鮮な気分で
楽しめた。

年を取ると
こういうことが多い。

女殺し屋の
レア・セドゥという
フランスの女優が
きれいだった。

古くは
『イングロリアス・バスターズ』

『007 スペクター』
でも見ているはずなのだが、
こちらもサッパリ
覚えていなかった。

この名前もまた
すぐに忘れてしまうのだろう。

でも、気にしないっと。

この類の記憶は
外部メモリーでもあるPCで
すぐに検索できるものである。

人生における
思い出に残るエピソードさえ
忘れなきゃいい
と思っている。






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名残り春

2018-05-12 08:00:00 | 食物・飲物
五月は旧暦では
初夏にあたる。

といっても、
まだ、どこかに
春の名残りがある。

三寒四温が続き、
昨日も
朝方にはストーヴを焚き、
日中は扇風機を廻していた。

10℃の寒暖差は
初老の身には
やさしくないが、
散歩と熟睡と栄養管理のおかげで
五月病のような
不定愁訴にならずに済んでいる。

もっとも、
リサイタルまで
あと2週間ほどなので
緊張感で神経が張り詰めても
いるのだろうが。

その割には、
オフ日には
ダラダラと寝っ転がって
漫画を読んで過ごしている。




節句飾りを改めて、
ひと足早く
風炉開きの設えに
してみた。

志野の土風炉に
千筋尻張釜である。

在京中は、
よくマンションの茶室で
お茶をやっていた。









掛け物には
茶弟子だった“三春庵”の
御母堂による
菖蒲である。

三十年を経て
茶染みが浮いてきたので
修正テープで胡粉のように
修復した。

画賛には
「宿雨松篁色 新晴燕雀聲」
という漢詩の一句である。

「降り続く雨の日は
 松や竹が緑に輝き
 晴れた日は
 燕や雀が鳴く」
という意味らしい。

山女(アケビ)の蔓の
花入には、
庭のウコギの新芽と
今、道端のあちこちに咲いている
ポピーを活けてみた。






連日、
タケノコ料理が
続いているが、
もち米でオコワも
こしらえてみた。

庭の木の芽をあしらい、
常食の茶碗ではなく、
伊賀の小鉢に
盛ってみた。

もっちりして
かすかな餅のような
甘味が新感覚で
佳かった。








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