『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

骨董薔薇色

2018-05-26 08:16:00 | 
昨日は
日中31℃になる
という予報だったので、
午前中のうちに用足しに
散歩をかねて出かけた。



久しぶりに
近所の永京寺に寄って
27才で亡くなった
テニス仲間のマサヒロの墓参をし、
同じくテニス仲間のタケシの
ご両親のお墓にもお参り
させて頂いた。

不思議なもので、
墓前で手を合わせていると
故人の笑顔と声が
甦ってくるものである。

御霊様になられた人たちに、
明日の「復興支援の催し」の
ご加護もお願いしてきた。

永京寺の裏が
老母の介護ホームなので、
市民検診の書類を
届けに寄ってみた。



散歩がてらにも
タケノコなぞを
街中で採集して
ほくそ笑みながら
帰った。

ほんに、
竹取りの翁みたいな
ハンブーシュート・ハンターである。





昨日は
大4のナツホが
車を買ってもらい、
初乗りのために
帰ってきた。

なんだか
ピンクっぽくて
男の子が乗るには
色っぽいんじゃないかとも
思ったが・・・(笑)。

メーカーによれば、
アンティークローズ
というようだ。

翻訳したら「骨董薔薇」である。

明日は
トーチャンのリサイタルなのに
何かと忙しいようで、
今日にも帰るという。

ほんに、
男の子はドライというか
あいそなしである(笑)。

┐(´ー`)┌  
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前々日

2018-05-25 06:47:00 | ギター
今朝方は
毛布一枚では
寒さを感じて、
書斎ではストーヴを点火した。

廊下は15℃だったが、
日中は31℃にもなるという。

この激しい寒暖差は
若くない身には
こたえるものである。

本番があさってなので、
それこそ、こまめに
長袖・長パンから
半袖・短パンに着替えたり、
水分補給を怠らないように
しなくてはならない。

十分に体調管理をしながら、
なんとかあさってに
絶好調のピーキングに
もっていきたいものである。





はじめてリサイタルを開いたのは
大学1年の時である。

今はなき
市立図書館の斜向いにあった
労働福祉会館だった。

それから
毎年開催し
最後の大学4年では
文化センター小ホールが
仕舞いだった。

音楽堂小ホールでは
結婚披露を兼ねた
「アニバーサリー・コンサート」で
カミさんとデュオをやった。

なので
主宰リサイタルは
あさってで
9回目となる。

来年の10回目で「最後」
というのも
キリがいいかもしれない。

***

今年は
楽譜を見ながらのソロが
ほとんどなので、
暗譜で臨んでいた例年よりも
かなり気が楽ではある。

それでも、
ライヴなので
思わぬミスタッチもあるだろう。

でも、
コンクールではなく
リサイタル・音楽会なので
自分も楽しまなくてはと思う。

練習では得れない
緊張感と観客の拍手による
高揚感で、どれだけ集中して
選曲した曲たちを
ベスト・パフォーマンスできるか、
楽しみでもある。

採点競技の
スケートや体操などと同じく
完璧を目指しつつ
魅せる演奏を精一杯したい。





ふだんは
カウンセリングのお客様のために
きちんと生理整頓・清掃している部屋が
あさっての本番を前に、
今まさに出動前夜というような
さながら楽屋のような
乱雑ぶりになっている。

今夜も
おひとりカウンセリングに見えるが、
コンサートにも来て下さっていた
事情をご存知の方なので、
ここはひとつ甘えて
お許しいただこうと思っている。

楽器や備品、頒布品などの
荷物を車に積むだけで
三往復以上は要りそうなので、
今日から少しずつ
車に積み込んでおこうかと
考えている。







これまで毎年
来て下さっていた
実行委員でもあるM先生や
大学ギター部のH先輩、
従妹のミキティらが、
残念ながら今年は
都合で来られないという。

それで、わざわざ
ご祝儀やら楽屋御見舞、
お手紙などを下さリ
ありがたくも恐縮している。

今年は、
音楽堂のチラシが
例年よりもはけていなかったり、
頼んであった処でポスターが
貼られていなかったり、
学習センターにチラシが
置かれていなかったり・・・で、
いささか観客数の少なさが懸念される。

1000人収容の大ホールで
100名ちょいでは
寂しくもあるが、
10人ほどのミニコンサートも
しょっちゅうやってきたので、
あまり拘ってはいない。

大ホールは
奏者にとって心地よい残響を持つ
楽器の一部だとも考えている。

奏者が弾いて心地よく、
客席で聴いても心地よいので
選んだ音場(おんじょう)である。

それに、
復興支援コンサートには、
3.11で犠牲にならなれた
二万数千もの御霊様への
追悼・慰霊演奏という
もうひとつの大儀がある。









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カウントダウン

2018-05-24 07:51:00 | 風景
いよいよ
リサイタルまで
あと四日と迫ってきた。

早く終わって
ホッとしたい気持ちと
今年も成功して
みなさんに喜んで頂けるか
という若干の不安も
ないではない。

自信満々ということは
いつになっても、
何度やってもないものである。

それを天才落語家
立川談志は「芸術家の良心」と
呼んでいた。

授業も15.000時間もやったが、
毎回、教壇に立つまでは
緊張感を伴っていた。

うまくやれるだろうか、
ちゃんとできるだろうか、
という予期不安である。

そのくせ、
教員大会の大会場で
数百人の前で講演する時なぞは、
舞台の上でまったくアガらず、
自らも楽しんで話しができる。

昔から
人を楽しませるのが
好きだったので、
生来のパフォーマー気質
なのかもしれない。




企画、広報、印刷、
グッズ製作、練習・・・と
“楽壇ひとり”でやってきた
大イヴェントの大詰めが
四日後の「本番」である。

終わりよければ
全てよし、
となってほしい。

W先生とは
デュオ「ピアミルダ」で
この3年の間に何十回もの
公演活動をしているので、
第二部に関しては
信頼のおけるパートナーである。

昨日の練習後も、
つい冗談で
「親戚よりも
先生と会ってる方が多いわ」
という笑いになった。

今回は、
プログラム印刷後に、
イメージトレーニングとして
客席に座ったつもりで、
観客側の心理で
曲順にシミュレーションしてみたら
どうも重苦しい部分があり、
W先生に相談して
一曲予定を変更することにした。

ヴィラ・ロボスの
「ブラジル風バッハ第5番」
という名曲なのだが、
中間部に現代風の難解な部分があり、
クラシックに親しみの薄い方々には
前後にも短調の長い曲が続いて
気の毒に思えた。

それで長調で短く
比較的なじみのある
ビゼーの『カルメンの間奏曲』に
変更した。

なので、
当日、アナウンスで
プログラムの変更を
伝えることになった。

これは、
5年目で初めてのケースである。

舞台袖でアナウンスを担当してくれる
福大ギター部の学生さんの為に、
その原稿も今日
書かなくてはならない。




ダイソーの
100均キッズ・タイにハマッて
ヤフオクでも
タータンチェックの100円タイを
落札した。

柄の中では
タータンチェックが
いちばん好きである。

ふつうのネクタイだと、
締めるのに、
エイッと気持ちのハードルが
一段高い気がするが、
このゴム輪で結び目が
すでに出来たものだと
気軽に首輪みたいに
ポンと装着できる。

大人用の
ファスナー・タイプもあるが、
それはさすがに
1000円以上するみたいだ。

それでも、
ネクタイとしては
安物の部類になるが。

本物の高級ネクタイから
パチモンまで
0から100まで取り揃えていると
その日のシチュエーションと気分で、
今日はこいつでいってみっか、
と相棒を決めるかのように
楽しめる。





連日、ニュースのトップで
日大の「反側タックル事件」が
取り沙汰されている。

あの問題映像を
何度見せられたか
わからない。

当事者の学生は
すぐに素状がバレて
ネットで叩かれ
炎上したようだが、
意を決して実名と素顔を晒して
会見に臨んだのはよかった。

その態度は
潔しだろう。

でも、やったことは
あるまじき行為である。

自分がレギュラーでありたいがため、
国際試合に出たいがため、
たとえ監督・コーチの意を
忖度したとしても
何をやってもいいのか
という問題である。

その行為には
人間性の品位が問われる。

まだ学生とはいえ、
成人になった以上、
自己決断力、現実検討力が
なかったと、指弾されても
致し方あるまい。

しかし、それ以上に
許されぬ輩(やから)が
大の大人である
監督とコーチ共である。

腐っている。
「真善美聖」の対極にある
「偽悪醜邪」そのものだ。

35年教育現場にいて、
教師とカウンセラーとして
千人以上の人間と向き合ってきたが、
この二人は明らかに
嘘を付いている
挙動不審の態度であった。

監督に至っては、
世間の憶測や中傷を
「心外だ」と放言し、
「常務理事は辞めない」と
自己保身を図っていた。

どんだけ厚顔無恥な
人間なんだろう。

コーチは監督の太鼓持ちである。
週刊誌によれば
AV出演歴があるとのことで
その人柄が知れよう。

しかも、
理事長への直撃取材を見たら
その口ぶりが八九三っぽくて
驚いた。

週刊誌では、
その筋との付き合いの
黒い噂が絶えないという。

こんなトップのいる大学に
次男をやっていたのかと思うと
保護者としても愕然とした。

日大のアメフト部員たちも
監督らの虚偽保身会見に
あいそを尽かし、
もうこの大人たちには
ついていけない、
とグループラインで
言い合っているという。

私学なので
全国一を成し遂げた監督は、
少子化で経営難の迫る大学には
いわば客寄せ効果に貢献した
ヒーローなのであろう。

しかも、
常務理事でもあるので
王様気分となって、
自分のことを「何様」かのような
自我肥大を起こしているのだろう。

それゆえ、
北朝鮮みたいな
独裁恐怖政治が
学内で罷り通っているのかもしれない。

副学長は
アメフト部の顧問だというので、
この際、関係者一同、
「傷害罪」「障害教唆」で
有罪になることを
願っている。

***

大戦中、
多くの若者を前線で戦死させ、
自分たちは敗戦後、
何の責任もとらずに、
のうのうと要職について
富裕層になった司令部の人間が
少なからずいた。

卑しい歴史が
またしても繰り返している。

東電問題でも感じたが、
河合先生が仰った
「中空構造」社会の日本では
責任回避というシャドウが
潔い切腹の対極の姿として
隠然としてある。

モリカケ問題も
同様なのかもしれない。









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キッズ・タイ

2018-05-23 05:15:00 | 風景
昨日は
皐月晴れの快晴で、
出勤時に高速に乗ったら
遠方に残雪を抱いた吾妻山が
くっきりと浮かんで見えた。

ふるさとの山なので、
遠方の棚倉に赴くのに
「行ってきます」
と心の中で挨拶した。



4時頃に1軒家庭訪問をし、
帰校したのが5時過ぎだったので、
それから担任・主任・養教を
交えてのコンサルテーションが
終わったのは6時前だった。

そこからまた
相談記録を記入して
久しぶりに残業で
6時過ぎに学校を出た。

棚倉路から
矢吹町にかかった頃、
ちょうど陽が西に落ち
水を張った稲田が
残照に染まりはじめた。

残業で疲れもしたが、
空と水田のキャンバスが描き出す
印象派のような風景が
癒しもしてくれた。

朝に
碧き空に
白き残雪の山を眺め、
夕に
朱に染まった空と稲田を見る。

仕事も充実して、
思えば
美しき一日であった。




ダイソーの
キッズタイ・シリーズを
4色集めた。

ゴムでとめるやつなので、
シャツの第一ボタンを締めずに
やや拡げて固定すると、
ワイドカラーのように見える。

いささか短めなのが難点だが、
ジャケットの前ボタンをすると
剣先が隠されて
普通のタイに見える。

なにせ108円のタイだから、
一回使っただけでも
元は取ったようなものである(笑)。

でも、近頃、
お気に入りで
4色を取っ替え引っ換え
つけて出勤している。







毎週、棚倉路で
路傍の竹林で
ニョキニョキ生え出ている
筍を採集している。

昨日も
道端で6本ばかり
採って帰った。

そのうちの一本には
根っこがついていて、
その色がアントシアン系の紫で
キレイでもあったが、
見ようによっては
グロテスクな生き物のようでもあった。

切り落とした
この部分は捨てずに
台所の水耕栽培コーナーで
成長観察することにした。

M先生ちの
パイナップルじゃないが、
こっからまた上に
栄養体が伸びるようだったら
驚愕ものである。








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竹取りの翁

2018-05-22 04:43:00 | 食物・飲物
おととい
コンサートギターを
本気になって
クリンナップしたものだから、
親指の爪の肉が
炎症を起こして
風呂んなかでズキズキと疼いた。




一週間前の
作業でよかった。

本番まで回復の余地は
ありそうである。

今回は、
ギター以外にも
ルネッサンス・リュートと
ルネッサンス・ギターを
用いるので、
それらのメンテも
これからしなくてはである。









ロビー頒布用の
著書類も
この機会に
幾冊か増刷した。

復興支援コンサートにも
関係のある
「震災関連」三部作を
久しぶりに刷り上げた。












この時季、
タケノコ・フィーバーが
未だに収まらない。

放置竹林を見ると
ついタケノコを探し出して
採集してしまう。

なので、
毎日、筍ご飯が
続いている。

あたしゃ、
竹取の翁かい(笑)。

ϵ(◎⊼◎)϶ ホッホッホ

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