『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

コンサート・ハシゴ

2015-08-26 06:43:00 | ギター
大学ギター部合宿で
春夏お世話になっている
「立子山青年自然の家」から
イベントの出演依頼がギター部に来て、
部長からこちらにも
独奏依頼が廻ってきた。



10/12当日は、午後1時20分から
「コスキン」に出演するのだが、
10時からというので、
川俣へ赴く途中に寄って、
コスキンで弾く曲を
演奏していくことにした。

午前・午後で
コンサートのハシゴ
というのも珍しい。


きのうは
夏休み最後の日だったので、
録りためた映画を観ながら
昼寝をしたりと
あくせくせずに
まったりと過ごした。

ここにきて
異常低温注意報が出るほどに
気温が低下して、
夜はタオルケットでは凌げなくなり、
押入れから薄手の毛布を出した。

ようやく里にも、
秋の気配が
漂い始めたのかもしれない。

サマー・モードの体が
オータム・モードに変わるまで
加齢と共に、自律神経の調整に
時間がかかるようになってきた。

その期間に、俗に言う
「夏バテ」のような症状を
呈することがある。




健さん晩年81才の遺作である。

相変わらず、
演技はぶっきら棒だったが、
渋い存在感があった。

故人となった
大滝秀治の枯れた演技もよかった。

田中裕子、余貴美子は
さすがに巧くて存在感もあった。



82年のミュージカルだが、
なかなか佳かった。

主人公の女の子が
お茶目で、とても可愛らしかった。

原作は新聞連載漫画のようだが
リンドグレーンやエンデのような
秀作児童文学のようでもあった。






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夏休みの終わり

2015-08-25 09:51:00 | 映画
明日から
新学期の勤務が始まる。

40日あまりの
サマー・ヴァケーションだった。

そのうち、
35℃超えの猛暑日が
十日ほど続いた日は、
生産的なことは何も出来ず、
ただ、日光が入らぬよう
寝室のカーテンを閉めて
エアコンを効かせて
ただひたすら熱中症にならぬように、
じっとして本を読むくらいだった。

それでも、読む本が沢山あり、
けっきょく、藤村の『夜明け前』は
まだ読了してはいない。

この夏休みに為せたことで
有意義なことは、
広島県立図書館から郵送貸出しされた
橋爪功朗読の『三国志』全100枚の
CDを完コピ出来たこと。

それと、初めての作品集
『佐々木 修 現代美術館』の完成。

相馬・松川浦・裏磐梯・新潟へ
赴いたこと。

刺し歯が折れての治療、
カミさんと毎週土日に
カフェ巡りをしたこと・・・。



録画した映画も
十数本は観た。

昨晩は、
『新・居酒屋ゆうれい』を観た。

先の『居酒屋ゆうれい』は、
ショーケンと山口智子、室井滋だった。

あの世とこの世の
不思議な三角関係の
コミカルさは前作に似ていた。




イエペスのレコードは何枚もあるが、
CDはひとつもないので、
未聴のものを一枚、
アマゾンから廉価で購入した。

若い頃は、あの機械的で
クールな演奏が好きじゃなかったが、
最近では、何だかそれも懐かしく、
むしろ、端正で「楷書的」で
それもまた佳し
と許容量が大きくなった気がする。




かつて、
高槻市の高校に勤務していたので、
連日、報道されていた
中学生殺人事件の地理的状況が
理解できた。

それと、一度、
生徒が悪さをして、
高槻警察署に父親と
会いに出かけたことがある。

30年ぶりくらいで
その警察署を中継で見た。


あの容疑者は、以前にも
男子中学生を監禁し服役しているが、
2014年10月に出所し、
福島県で除染作業をしていたというから、
中学教師のカミさんが、
「こっちでも事件を
起こしていたかもしれなかったって、
考えるだに恐ろしいわ」
と言った。

精神医学的には、
かの容疑者は、
ペドフィリア(小児性愛)に
サディズムが混在しているようである。

単純なザル計算をすると、
どちらも集団の2%に存在する
という説があるので、
混在タイプは0.04%なので
1億人の人口に対しては
40.000人もいることになる。

これは性的異常者であり、
「子どもを我が物にして殺したい」
という願望の持ち主たちである。

スマホやラインの普及で
子どもたちが親の目に届かない
SNSの魔手に絡め取られ、
その命まで奪われるという
悲惨な事件は
今後も続発するだろう。








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新世界より

2015-08-24 10:08:00 | ギター
来月のチャリティ・コンサートの
プログラムの一曲目の
自篇『新世界より』の
練習を始めた。

以前、研究会と
レクチャーコンサートで
暗譜で公演したことがあるので、
しばらく練習していたら
次第に指勘が戻ってきた。



これは、
アルゼンチンのギター教授の
ゼオリ先生から個人レッスンを受けた
思い出の曲なので、
来年の『復興支援リサイタル』でも
オープニングの曲に選んだ。

ドヴォルザークの交響曲のスコアと
ピアノ版を参考に、
全4楽章の有名なメロディーのみを
抽出して10分間にコンパクトに
まとめたものなので、
ダイジェスト版のような
『オマージュ』のようなものである。



夏休みの間、
休日にカミさんと
あちこちカフェ巡りをした。

きのう行った店には、
アンティーク・ピンバッチが
200円であったので、
コレクター心が疼いて
ラペルピン用に
2ケ買ってきた。

「vigor」「A&O」とも
どこかの商標なのか
調べてみたが、
どことも特定できなかった。

「vigor」は
「精力,活力,力; 精神力,気力,活気,元気」
という意味のようである。

あまり「ビガー」と
和製英語では使わないが、
「with vigor」で「勢いよく, 元気よく」
となるらしい。

他には、
(運動などに表われた)勢い,活発さ;
(文体・性格などの)力強さ,迫力.
(植物などの)生長力.
という意味があるようで
なかなかいい言葉であ。

「A&O」は、
アンティーク&オールディーズ
という店名が国内にはある。

「レーウェンツェゲル」なるものは
さらに不明だったが、
イーベイで9.99ドルで
「Vintage Foreign Mens Hat Stick Pin Jewelry」
(外国製ヴィンテージ紳士帽スティック・ピン)
とあった。

現在、1ドル120円なので、
およそ、1.200円ということになるが、
これは100円だったので
特したのかもしれない。



録画してあった
スピルバーグの
『太陽の帝国』を観た。

かつて、レンタルで観たことがあり、
戦争映画としてはツマラナかった、
という記憶があったが、
今回、3時間の長尺を
じっくり観てみたら
なかなか味がある作品ではあった。

捕虜収容所で、
ゼロ戦に憧れるイギリス人の子が
若いパイロットたちに敬意を表して
敬礼しあうシーンは
なかなかよかった。

『笑点』の山田隆夫も
ガッツ石松と共に
日本兵として出演しており、
ちゃんと二人ともクレジット・ロールに
名前が出ていた。




近頃、久しぶりに
ギターのCDを聴くことがあり、
手持ちのものを一通り聴いたら、
新しい音源も聴きたくなり、
ヤフオクでバッハの
『無伴奏ヴァイオリン・ソナタ』全集の
ギター編曲版をワンコインで落札した。


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新学期間近・・・

2015-08-23 09:56:00 | 製本
さすがに
35℃超えの猛暑日はなくなり、
30℃の真夏日でも
過ごしやすく感じるから、
カラダが夏バージョンに
成りきっているようである。

ここ数日は
雨降り天気で
25℃の夏日でも
涼しくすら感じる。



先週完成した
『佐々木 修 現代美術館』を
増刷して、さっそく
お中元を頂いた方々に
お送りした。

来年の
≪第三回 復興支援リサイタル≫の
ロビー物販でも
数冊並べてみようかと考えている。




慢性化しつつある
逆流性食道炎のために、
長らくコーヒーを絶っているが、
朝方、むしょうに飲みたくなり、
コレクションしていたカップから
高校の修学旅行で清水寺で買った
清水焼のものを出して
シナモンとバニラを効かせて
ブラックで一杯やってみた。

修学旅行は、
高2の17歳の時なので、
ちょうど40年前である。

たしか、当時で
二千円くらいだったと思う。

他には、
餞別をくれた叔父・叔母たちに
奈良公園でネームを打刻してもらった
包丁を土産に買い、
新京極のレコード店で
≪セラニート≫の貴重な
フラメンコのLPを買っただけである。

40年物のカップから
久しぶりにコーヒーを啜りながら、
懐かしく十代の頃を
偲んでいた。




カミさんと
南福島ニュータウンにある
カフェにお昼に出かけて、
帰りに、黒岩に通ずる
裏の山道を初めて降りてきた。

カミさんは
清水町在住の頃、
よく杉妻小のアキを
乗せて通ったという。

フミは、ここを
マウンテンバイクで降りて
祖父母宅で自転車に乗り換えて
中学校に通っていたそうだ。




カフェにあったシティ情報雑誌で
初めて鏡石の「田圃アート」の
全景を知った。

いつも横を通って
学校に通勤しているが、
道路からは全く絵図が判らない。

これは隣の図書館の
屋上展望台から撮ったようである。



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パクリ?

2015-08-22 06:45:00 | 映画


「セブンイレブン
武蔵小金井本町2丁目店」
のポップを見て
笑ってしまった。

残念ながら
五輪組織委からは、
「個人的利用であれば問題はないが、
商用では許可できない」
とのダメ出しされたようだが、
洒落が効いていて愉快である。



トートバッグ版もあるが、
盗用疑惑の渦中にある
デザイナー氏も、
まさか自分の作品が
揶揄のモチーフになるとは
思いもしなかったろう。



面白い「遊び」だと思って
コンビニ・スイーツで
リメイクしてみた。

こういうのを
パロディというが、
表現の自由を憲法で保障された
国であればこそ為せる
市民のお笑い精神である。




おとといの
新潟への往復400kmの車中、
ずっと助手席で
ギターの練習をしていたので、
さすがに今日になって
指が痛くなってきて
トクホンを貼った。

折れた刺し歯の根元が
ずっと炎症を起こしたままで、
歯を磨くたびに出血するが、
新しく入れた後でも、
まだ腫れが引かずに痛みがある。

ドクターからは
必ず治りますから・・・と、
言われたものの
心配で鎮痛消炎剤を
呑んだりしている。




ブルーレイ・レコーダーが
2台あるので、
一週間の番組表で
映画をざっと一通り
録画して、取捨選択して観ている。


『日本のいちばん長い日』は、
大宅壮一原作の
昭和42年の東宝作品で、
モノクロである。

ほとんど故人になった
日本映画界の錚々たる役者陣は
見応えがあった。

加山雄三
黒沢年男
佐藤允
山村聰
児玉清
加東大介
新珠三千代
雷門ケン坊
仲代達矢
田崎潤
平田昭彦
天本英世
中谷一郎
加藤武
北村和夫
戸浦六宏
神山繁
浜村純

『寅さん』出演組では
笠智衆
志村喬
宮口精二
三船敏郎
小林桂樹


今年も、戦後70年で
役所広司の主演で、
松竹作品として同タイトルで
興行中のようだ。




久しぶりに、
『ムーンレイカー』を観た。

この作品で珍しいのは、
ボンドの宿敵ジョーズが
少女に恋し、ボンドの窮地を救う
という意外な展開である。

そして、
一言だけ話すのも
珍シーンである。












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