『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

梅雨前

2015-05-26 07:08:00 | 音楽


今年は
サクランボが豊作で
実は小振りながらも、
丁寧に間引きしたり
袋掛けしたので、
無事、全部、収穫し終えた。

今年は、珍しく
葉巻病も出なかったので、
樹性が変化したのかもしれない。



長距離通勤しているので、
たびたび信号待ちや
渋滞に巻き込まれるが、
中央分離帯に生える
名もない草花が
しばしの間、
心を慰撫してくれる。

しかし、
心無い族(やから)もおり、
ここに平気でゴミ袋やら
空き缶をポイ捨てしていく
低脳ドライバーもいる。

ゴミを放擲する奴は、
そのたびごとに「運」を
一つ捨てているのだ、
と思えば、いくらかは
腹の虫も収まる。



時折、
30℃を越す日があるというのに、
「衣替え」の時季はまだ、
というので、我慢しながら
サマースーツを着ている。

『王様の仕立て屋』で
「オシャレには、我慢がつきもの」
という格言を読んで以来、
「男はつらいよ」状態で
耐えている。

同級生の校長は
「移行期間だから・・・」
と既にネクタイを外しているが、
「着道楽はガマンするわい」
と歯を喰いしばって
ツッパッている。

その代わり、
ランニングを着ずに
素肌にドレスシャツを纏い、
パンツも履かず、
トラウザーズを外人並に
直履きしている(笑)。

つくづく
オシャレはつらいよ・・・

アチー (*´д`*) ハァハァ




来月のフルートとの
デュオコンサートで、
W先生にリクエストされた
唯一ソロ曲の
ショパンの『雨だれ』の
譜読みに入った。

原曲は、変ニ長調だが、
『アルハンブラ』の作者
タルレガによる編曲版は
ニ長調である。

前半の清澄な部分と
中間部の重苦しい部分との対比が
見事な曲である。

大学1年の時、
幼少期からずっと同居していた
大好きだった祖父が亡くなり、
哀しくて、大学の古い音楽棟の
ピアノ練習室で、泣きながら
中間部を何時間も弾いたのを
覚えている。

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腹黒石?

2015-05-25 06:28:00 | 健康
昨日、からりと晴れ上がった
絶好のテニス日和だったが、
あいにくと午前中に
ギターレッスンが入っていて、
自分だけ不参加となってしまった。



でも、前週に
会長に、手術で摘出した
胆石を見せてとせがんだので、
仕事を終えてからすぐに
コートまで駆けつけた。

もと生物教師だったからか、
こういうものに興味があり、
さっそく見せてもらうと、
そのあまりの大きさと
黒々とした様に驚嘆した。

(こんなのが胆嚢の中にあったら
さぞかし痛かろう)
と同情もしたが、
その胆嚢は壊死しかけて
摘出したという。

息子(三男)の
盲腸手術で除去した「糞石」も
まだ取ってあるが、
もう脱水してカラカラに
干からびている。

会長に
「これ、金色スプレーで染めて、
アクセサリーにしたらどうです?」
と言ったら、
「いや、それはいやだな~(笑)」
とのことだった。

人の胆石ながら、
カッターで切断して、
その重層構造も見てみたい、
と思うのは
元生物教師の性(さが)だろうか。




終了間際に出向いたので、
幸運なことに、
アンドーナツさんが、
またオニギリとゆで卵を
こしらえてきて下さり、
みなさんとご相伴に与った。

カミさんも胡瓜の
醤油漬けを持参したので、
ちょっとした戸外での
遠足気分であった。

午後からは
カウンセリング予約があったので、
帰りにダイソーで
夏向きのサンダル風スリッパを
2足買い求めた。



二階にある
カウンセリング室は
30℃になっていたので、
すぐさまエアコンをつけた。

先週、マッサージと針にいって
大分と楽になっていたと思っていた
左肩と首筋の張りが
またひどくなってきて、
湿布を貼ったり、
マツキヨで初めて買った
軟膏を塗っている。

日曜のテニス疲れが抜けないのか、
風邪っ気が抜けないのか、
あるいは、プチ鬱なのか、
季節の変わり目で
体調が優れない。



釣具店で2.000円で買った
装着タイプの偏向サングラスが
傷だらけになったので、
ヤフオクで廉価で買いなおそうと
思っていたら、
ダイソーで108円であったので
ラッキーだった。


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夏は来ぬ

2015-05-24 07:28:00 | 風景
皐月晴れの
上天気が続いており、
まことに気分晴朗で、
心地よい。



吾妻運動公園のあたりを
ドライヴしていたら
吾妻山がクッキリと
美しく新緑と青空に
映えていたので、
思わず橋の上で停車して
パチリと一枚撮影した。

なかなかいい写真なので、
額装してみた。




来月、フルートとの
デュオ・コンサートでやる
『夏は来ぬ』の歌詞を
吟じては、曲のイメージを
心に描いている。

まさに
今の時節に
ぴったりの歌詞である。

明治29年の曲であるが、
詩曲ともに
日本的な叙情性がある。




10色ある
ドレスウォッチが
いよいよ電池切れシーズンに
入ってきたらしく、
止まったものから
順次、電池交換をしている。

どれも簡単に裏蓋が開くのだが、
唯一、「赤い時計」だけが、
悪戦苦闘しても外れなかったので、
諦めて近所の時計店に持ち込んだら、
「これはネジ式」と教えられ、
交換すると1.500円かかると言われたので、
「1.000円の時計だったので買い換えますわ」
と照れ笑いして、
ダイユー8に寄ってみた。

そこの時計コーナーでも
交換には1.080円かかると言われ、
結局、ダイソーで108円の電池を買って
「DIYの精神」で
自分でペンチで簡単に
開けることが出来た。




先日、襟の汚れを落とそうと
漂白剤の濃度をミスッて
色落ちさせたジャケットの
姑息的補修を試みてみた。

幸い、
カスリのような生地だったので
4Bの鉛筆と灰色2色・白色鉛筆の
芯を鋭く削り、
周囲の模様や色調に馴染むように
何百回も描き重ねてみた。

肌色の色抜けが
次第にグレーに染まってくれ、
遠目には生地折れの影のように
見えるほどに修復できた。

これなら捨てずに、
曇りの日に着て
誤魔化すことはできそうである。

ボンビー親爺のモットー
「修復こそが人生さ」
を全うできて、
嬉しくもある。






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ほしいもの

2015-05-23 06:31:00 | アート


通勤途中、
青いトラックの荷台が
いい具合に塗装が剥げていたので、
まるで現代アートのようで、
画像を額装してみた。

タイトルをつけるとしたら、
『蒼の分割』
『ディヴィジョン』
『囚人』
とかが浮かんだ。

街の意外な所に
アートは潜んでいる。




ヤフオクで
持っていない
6コースのルネッサンスリュートが
4.5万で出品されているので
食指が動いたが、
いかんせん70年代の
8.5万の普及品なので
音質は今一と思われ、
珍しいだけで、
いささか高いので
入札は見送っている。

自分でも数千円の材料費で
作れるが、それほどまでにして
欲しいとも思わない。

せめて2万くらいなら
落札してもいいのだが。




週に二日、
片道2時間ほどかかる
長距離通勤をしているので、
ロングドライヴの気慰みに
録り溜めている映画やドラマを流す、
ポータブル・ブルーレイ・プレーヤーを
購入しようと、あれこれ検討している。

2.5万くらいで
地デジも入るものがあったので、
来月の給料日に
「価格ドットコム」で買おうかと
思っている。




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外見

2015-05-22 20:53:00 | 仕事
リサイタルのために
髪を長く伸ばしていたが、
とうとう鬱陶しくなって、
半年振りで
近所の床屋に行ってきた。



散髪中に、ふと思い立って、
通称「八時二十分」の垂れ眉を
高校生のようなカッコイイ(笑)
吊り眉にできないかと訊ねてみたら
女性職人さんが
「やってみましょう」
と言ってくれたので、
生まれて初めて
眉を剃ってもらった。

そしたら、
いくらかは吊り上がったが、
やはり、高校生のように
流れるような細くて
鋭いラインにはならなかった。

540円のオプション追加である(笑)。




最近、スーツ姿で
出勤しているので、
ちょっとでも足を長く見せようと(笑)、
各職場の上靴に全部に
シークレット・インナーソールを
仕込んだ。

靴のヒールと合わせると
実身長よりも7cmほどアップする。

これの哀しいのは、
靴を脱いだとたんに、
世界が7cmも低く
見えてしまうことである。




今朝、
職場に出勤すると
大学同級生の校長に、
いきなり
「ごめん。ごめん」
と謝られて、
何のことかと思ったら、
教育委員会の通知ミスで
時間増勤務が誤りだったという。

去年よりも
収入アップになって
ホッとしていたのに、
アッという間に
ダウンしてしまい、
かなり凹んでしまった。

帰りはプチ鬱になり、
対向車線のトラックが
ぶつかってくれないかなぁ・・・と、
「死にたい病」になってしまった。

気落ちしながら
運転していたら、
曽野綾子の
「日本に生まれただけでも
丸儲けと思わなくてはならない」
という言葉を思い起こし、
何とか気持ちを
立て直すことができた。

帰宅したら、
新たなクライエントから
SOSのメールが入っていたり、
自分よりも、もっともっと
哀しい体験をされた知人の
メールが入っていて、
カウンセラーとして
しっかりしなくては・・・と、
萎えた気持ちがシャンとなった。




生涯のベスト10映画に入っている
『バベットの晩餐会』での
「貧しい芸術家はいない」
という言葉が気に入っており、
ほんとうに、稼ぎが少ないなぁ・・・と、
情けなく惨めな気分になる時、
清く美しい音楽を求める者の宿命か・・・
と思って自分を慰めている。

再来週の
フルートとのデュオ・コンサートの
伴奏編曲譜を、毎日、
寸暇をみては書いている。


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