今年は
サクランボが豊作で
実は小振りながらも、
丁寧に間引きしたり
袋掛けしたので、
無事、全部、収穫し終えた。
今年は、珍しく
葉巻病も出なかったので、
樹性が変化したのかもしれない。
長距離通勤しているので、
たびたび信号待ちや
渋滞に巻き込まれるが、
中央分離帯に生える
名もない草花が
しばしの間、
心を慰撫してくれる。
しかし、
心無い族(やから)もおり、
ここに平気でゴミ袋やら
空き缶をポイ捨てしていく
低脳ドライバーもいる。
ゴミを放擲する奴は、
そのたびごとに「運」を
一つ捨てているのだ、
と思えば、いくらかは
腹の虫も収まる。
時折、
30℃を越す日があるというのに、
「衣替え」の時季はまだ、
というので、我慢しながら
サマースーツを着ている。
『王様の仕立て屋』で
「オシャレには、我慢がつきもの」
という格言を読んで以来、
「男はつらいよ」状態で
耐えている。
同級生の校長は
「移行期間だから・・・」
と既にネクタイを外しているが、
「着道楽はガマンするわい」
と歯を喰いしばって
ツッパッている。
その代わり、
ランニングを着ずに
素肌にドレスシャツを纏い、
パンツも履かず、
トラウザーズを外人並に
直履きしている(笑)。
つくづく
オシャレはつらいよ・・・
アチー (*´д`*) ハァハァ
来月のフルートとの
デュオコンサートで、
W先生にリクエストされた
唯一ソロ曲の
ショパンの『雨だれ』の
譜読みに入った。
原曲は、変ニ長調だが、
『アルハンブラ』の作者
タルレガによる編曲版は
ニ長調である。
前半の清澄な部分と
中間部の重苦しい部分との対比が
見事な曲である。
大学1年の時、
幼少期からずっと同居していた
大好きだった祖父が亡くなり、
哀しくて、大学の古い音楽棟の
ピアノ練習室で、泣きながら
中間部を何時間も弾いたのを
覚えている。
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