『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

(無題)

2020-08-12 04:59:00 | 生活

オシリ痛が完治しないので、
PCの前に座って
ブログに費やす時間が
これまでの1/3以下になった。

長い時は、
6時間も調べものをしながら
書いてた頃もあったので、
「ウィズ・コロナ」じゃないが、
「ウィズ・ザコツ」で、
ずいぶんライフ・スタイルの
変更を迫られた。

短時間だと、
どうしても身辺雑記に終始して、
思考実験や社会分析のような
小論が出来ないので、
だいぶ吐き出したいという
モヤモヤが溜まっている。

この夏休み中も、
読書・思索によって、
「人類思春期説」に
思い至った。

つまり、
人類の文化・文明は
未だに未成熟の
「思春期」の段階に
あるのでは…
ということである。

作家の故・住井すゑは、
30年ほど前に、
「人類なんて、まだ、
野蛮の入口にいるんですよ」
と看破していたが…。

40年も
教師と心理師とで
思春期の生態を観てきた。

生物・心理的に安定した学童期から
思春期に至ると、
性ホルモンの分泌により
初潮・初発を観てから、
攻撃性が高まり、
テリトリー意識や
グルーピングが顕著になる。

この時期の自我形成は、
まだまだ未熟で不完全である。

アイデンティティーは
デフュージョン(拡散)状態の子も
少なくない。

深層心理的には、
少年・少女期の
「象徴的な死」の後に
思春期は到来するので、
「死と再生」の通過儀礼の
最中にもある。

なので、
現実的にも死との親和性が高く、
十代の自殺もしばしば観られる。

この時期に体験する
コンフュージョン(混乱)が、
内包する野蛮さ暴力性をリリースし、
自傷他害が起こるのである。

今の人類も
“ウィズ・コロナ”の出現来、
生活の中に「死の影」が
見え隠れしている。

そして、
昨日来、その発生源である中共が
香港内で国家安全法を盾に
民主化活動家を次々と逮捕している。

その映像は、
まるで、映画の世界で見た
ナチス政権による
国家反逆者の「狩り」のように見え
戦慄を覚えた。

時代は螺旋階段のように
一回りして、
あの全体主義という亡霊が
またゾンビの如く蘇ってきた。

キンペーは
ことによると
ヒトラーの生まれ変わりじゃないか
とまで思ってしまうようである。

ヨーロッパはじめ、
世界全土を「第三帝国」化すべく
ヒトラーは国民を鼓舞し、
全世界を戦禍に巻き込んだ。

日独伊で三国同盟を締結した
日本もまた、軍事政権(大本営)により
軍国主義体制が敷かれ、
国民は塗炭の苦しみを強いられた。

ヒトラーの自殺、
ムッソリーニ/東條英機の処刑、
全土空爆、原爆投下…と、
多大な流血により
民主主義世界の連合軍が勝利し
WWⅡは終結した。

そして、
その轍を踏まないようにと
国連が設立されたのだが…
それも今、機能不全に陥っている。

戦後75年して、
また、世界は中米対立から
全体主義と自由主義の
覇権争いが起こりそうな
きな臭さを孕んでいる。

この縦糸に対して、
北朝鮮やら、テロ集団やら、
イスラム狂信国家と
キリスト狂信国家の反目やらの
横糸が編み込まれて成している布が
今の世界情勢である。

これに、感染症拡大、
気候変動、天変地異も加わっている。

よって、
未熟な人格を蔵し、
内在的な死への親和性を蔵する
思春期の生態にさも似たり…、
という、今の人類が、
成人まで生き長らえられるかは、
甚だ疑問である。




オシリ痛を抱えながらも
「今日の芝は刈れ」
というビリーフで
書を嗜んでいる。




去年、
自分への誕プレに買った
ハンド・マッサージャーを
足にはめ込んで
足裏と甲をも
マッサージしている。





きのうは、
早くパンを焼こうと
初めて魚焼きのグリルに
食パンを入れてたら
うっかり忘れて
“真っ黒クロスケ”に
なっちまった(笑)。

そしたら、
『かいけつゾロリ』に出てくる
猪兄弟の
イシシとノシシの
「せんせー様ぁ、
おらたち、腹へって、
もう歩けないだよー」
というシーンを
想い出した(笑)。



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