きのうは、
りく坊とミカちゃんが、
京都まで来てくれ、
楽しく、名所を散策した。
コロナ解禁とあって、
外国人の観光客がハンパないほどで、
英語のみならず、
フランス語、韓国語、中国語が
各地で飛び交って、
さながら、外国に
さ迷いこんだかのようだった。
金閣寺では、
入場整理にたつ僧侶たちが、
「本日は、紅葉の季節以上の
人が出ております…」
とアナウンスしていた。
たしかに、
幾度も訪れている金閣で、
長蛇の列になって
ラッシュアワーみたいなのは
はじめて見た。
それでも、
ベビーカーに乗る
リク坊に、前のフランス人一行が
さかんに笑わせてくれたり、
中には「いない、いない、ばー」を
した男性がいて、驚いた。
片言ながら、
「トゥレヴィアンッ!!
メルシー、ムッシュゥ」
と言うと、
「メルシー」
と返してくれた。
金閣寺では
リク坊のパパを抱いた
《ジイジ・フミ・バアバ・ママ》
と同じ構図で
ミカちゃんが、どうしても撮りたい・・・と、
こだわっていたので、
その念願を叶えてあげた。
すでに父は亡く、
母は91歳で認知症で
介護施設に居る。
抱かれているフミは
今年34歳になるので、
30数年もの時を経た
「世代代わり」の一枚となった。
*
お昼は、
以前、オカリン&ツーラの
教え子コンビとも来た
岡崎の『六盛』で、
名代の『手桶弁当』にした。
りく坊の分も
おこちゃま手桶が出て、
ごきげんさんだった。
*
晩には、
金光第一高校時代の
元同僚たちが梅田に集い、
懐かしい顔ぶれでの
夕食会となった。
中には、退職後、
30年ぶりに会う先生もおられ、
感激のあまり、
固く両手でもって握手させて頂いた。
学校創設期の仲間なので、
当時の苦労を共にした、
“戦友”のような連帯感と絆を
再確認させて頂いた。
幹事の労をとって下すった
Qちゃんからは、
現任の学生さんの
病理的ケースのスーパーバイズを乞われ、
心理臨床的な助言をさせて頂いた。
帰りは、先に帰った女性陣ふたり以外の
男性陣五人で、仲良く阪急に乗り合わせて
歓談の続きを楽しむことができた。
孫にも、教え子にも、同僚にも会い、
ここまでの二日だけでも
十分に至福の時を過ごしている。
今日も、また、
教え子たちと京都散策に出向き、
夜は、昨晩とは違ったメンバーとで
高槻での飲み会が催される。
カラダの方が
すこーしシンドくなりかけており、
背中や足の裏に
ロキソニン湿布を貼って凌いでいる。
*
きのうは、
ソーちゃんが棋王戦で勝利し、
見事に「六冠」達成を果たした。
行楽の移動の合間には
推移を見守っていったが、
優勢を保っていたので、
いけるだろうと思っていたが、
昨晩、結果を知って
うれしく思った。
帰福したら、
ゆっくりとYouTubeで、
棋戦の全容を振り返ってみたい。
同様に、NHK杯「決勝」の結果も
まだ、知らないので、これから、
ググってみるつもりである。
それじゃ…
老体に鞭打ち、
今日・明日と、
後半の二日を存分に楽しもうと思う。
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