きのうは
Xmasイヴだったので、
前々から、カミさんが
職場の同僚に薦められて予約してた
郊外に出来たばかりの
ブラッスリー(フレンチ)に
デジュネ(ランチ)に出かけてきた。
そしたら、
以前、『フルール』と『コパン』の
シェフの店だったので、
どれも馴染みのあるものだった。
*
オードヴルは
『鱸・牡蠣・フォアグラのパテ』。
サラダ仕立てだったので、
軽い味わいのスターターと
なってくれた。
*
スープは定番の
『オニオン・グラタン・スープ』
梁川産玉葱の甘味が
際立っており、
なかなかに奥深い味だった。
*
ポワソン(魚)は、
『ポワレ・ド・ルー』
(鱸のポワレ)。
皮目がカリリと焼かれて、
身はしっとりしていた。
*
ヴィアンド(肉)は、
『コンフィ・ド・プーレ』
(伊達鶏のコンフィ)。
これもクリスピーな皮目が
佳い歯応えだったが、
如何せん、ちと塩味が強かった。
*
デセールは
『ムース・ド・ショコラ』。
黎明のミルキーウェイを
描いたかのような
ファンジックなドレッセには
感心した。
*
甘やかになった口中に
クレマのつんもり立った
エスプレッソをコキュッとやると、
ビターなコーヒーが新たな
マリアージュを加味してくれた。
***
昼間はフルコースだったので、
晩の御馳走は、
軽めの二品にした。
昼間と食材が被らないように
スーパーで買い物をして帰った。
カレイとスモークサーモンが
安価だったので、
セルクルで模って
ケッパーとオリーヴをトッピングし、
ミカちゃんから贈り物でもらった
トリュフ塩とレモンオリーヴ油で
味付けした。
*
オマールは
古典的なテルミドールに仕立てた。
スーパーでは
年に一度のXmas時くらいしか
置いてるのを見ないが、
市内のシェフ御用達の
魚屋さんに頼めば、
通年で「活け」の状態で
入手することはできる。
*
カミさんと自分の
勤務校の近所にある
パティスリーに初めて
アントルメ(ホールケーキ)を
注文してみたが、
これが、なかなかに軽くて
キレのいい味で佳かった。
「こないだ、
誕生日のケーキ
喰ったばかりなのに・・・」
「ほんとだね・・・」
と、なんだか、
贅沢気分を味わった。
今夜のXmasも
また、第二弾で
何か作ろうかな・・・と、
考えている。
なにせ、ケーキは、まだ
半分以上も余ってるもんねぇ・・・(笑)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます