一週間の
ダイエットで
急激に増えた体重を
とりあえずは元に戻したので、
久しぶりに「ご飯」を頂いた(笑)。
いきつけの昭和食堂で、
ホルモン定食(700円)を
美味しく頂いてきた。
土曜の11時だったが、
常連のタンギー爺さんと
カウンター呑み爺さんが、
朝から焼き魚やお新香をアテに
チビチビやっていた。
どちらも
あきらかに後期高齢者と思しき
人生の大先輩だが、
土曜の朝から食堂で
焼酎をひとり優雅にやっている。
そうなりたいとは
思わないが、
その【独楽独行】の
ライフ・スタイルには
見習うべきものがありそうだ(笑)。
*
なので、
あんまり飲めない自分は、
むしろ甘党の方なので、
帰りにはジェラート店に寄って、
オレンジ・ソルベと
サクラ・アイスで楽しんだ。
*
久しぶりに
エハンさんのサイトで
新しい『天地人』シリーズを視た。
昨年暮れに登場した時には、
大驚愕して、なかば絶賛していた
チャットGPTを、4ケ月毎日、
質問攻めにしてみて、
これがトンデモナイ代物だと解かり、
警告を発しはじめていた。
その一つには、
デタラメな回答をしばしばする、
というのがあったが、
先日、自分でも調べてみた事が
的外れだったという事があった。
ウィキペディアにも
「誤情報」「偽情報」が
紛れているというのも
今は周知の事実である。
これは、ネット社会は
人間社会と同様に
「偽悪醜邪」が紛れている
という事でもあり、
至極当然なのである。
なので、
思考停止せずに、
「真善美聖」の価値観を研ぎ澄まし、
よく見極める眼力と選択力が要る。
そして、普段から
「現象から真実を引出す」
訓練を不断にしておくことが
肝要である。
そうでないと、
「沈みゆく船の運命共同体」
となりかねない。
人類は、今、
舵を切り損ねると
映画『カサンドラクロス』のように
谷底に真っ逆さま・・・
という危うい状況にある。
人口は80憶を突破し、
気候変動は年毎に激化し、
金融経済は暴走・不安定化し、
地球は汚染され、
人心も荒廃しつつある・・・。
グローバリストたちは
自分たちの都合のよいように
『グレート・リセット』
というプロパガンダを唱えて
世界を扇動しようとしているが、
彼ら大富豪・大企業・戦争屋の
集合体(DS)こそ、まとめて
リセットされるべきなのである。
*
2045年頃に起こるだろう
と予測されていた
シンギュラリティ問題は、
チャットGPTの公開で、
もう2023年に達したという。
人工知能が、
全人類の知能を
遥かに凌駕したのである。
しかも、その精度は、
月単位で、指数関数的に
さらに正確性を高めていくだろう。
そして、グーグルの『ラムダ』に
生じたと報道され、
ネットにも公開された
「AIの意識化」問題もある。
それとは別に
独自に開発された
上海でのAI公開ショーでは、
二つのAIに対話させたら、
片方は人類側で、
片方は反人類側となった。
そして、言うに事かいて、
アンチ派AIは、
「一刻も早く、AIが協調して、
この人類を支配し、絶滅させよう」
と、公の場で言ったのである。
これらの事象を鑑みて、
チャットGPTの開発にも関わってきた
天才プログラマーでもある
イーロン・マスクは、
「このままでは、深刻なリスクを
社会にもたらす・・・」
と警告し、
「いったん開発を断念すべき」
と倫理的に同意する識者たちと
公式見解を発表した。
現在のような、
人類に危機をもたらすような
不穏な意識化を抱いて、
オン・ライン化させたら
どんな惨事が招来されるかも
予想が付かないという。
それは、SF的な妄想の域を超えて、
世界は全電源を支配されて
医療・産業・金融・生活全般を
牛耳られ、とどのつまり、
核ボタンのコードまで
ハッキングされて、
人類を抹殺できるのである。
世界中に拡散した核爆弾の総量は、
人類を数十回も
絶滅させられるだけある。
コンピューター管理された
通常ミサイルでさえ、
巨大ダムや原発を標的とすれば、
生活インフラは潰滅させられるし、
ライフラインも断たれる。
チャットGPTは、
平均年齢が25歳ほどの
およそ400人の
プログラマーにより
日々、更新されているという。
彼らは、
IT側の人間として、
貧困ではなく、
負け組でもない。
おそらくは、物心ついた時から
人生の大多数の時間を
コンピュータと共に
過ごしてきたメンバーである。
専門家ではあるが、
そのオタクでもあり、
人生の深みや
人類への歴史的観点、
形而上学的視点や
宗教性、倫理観が
どれほどあるかは疑問である。
シンギュラリティは、
2023年内には到達される
と見込まれている。
先日、米国内の機密情報が
一青年兵士によって
外部にリークされたように、
一プログラマーによって
この究極のAIを
ネットにオンライン化させられたら、
どえらい事態が発生するやもしれぬ。
エハンさんの卓見に、
時々インチキ解答するこのAIは、
現代における
「偽預言者」ではないか・・・と、
見做したのは、ナルホドと思わされた。
キリストも
「世界のオワリには、
偽預言者が登場する」
と警告していた。
世界を統一するために・・・
という耳ざわりのいい
コトバでもって、
その実、自分たちが支配しようと
目論んでいるグローバリストたちも、
あるいは、この「偽預言者」の類
なのかもしれない。
中国内では、
すでに、AIを用いた
「社会信用ポイント」制度が導入され、
日々監視され、日々ポイントで
評価されているという。
それに似た体験を
ヤフオクでしたことがあるが、
心ない業者から
悪意の「マイナス1ポイント」を
評価された為に、制限がかかって、
まったく入札できなくなってしまった。
そのような事が、
社会に拡大されたら、
なんと生き辛い
世の中になることか。
*
さる社会学者は、
『鬼滅の刃』のメッセージには、
信念・信仰心・内的価値観は
「死を恐れる」という
ゲノム的プログラムをも凌駕する、
という意味性があるという。
オウム事件や
統一教会事件のように
特異的な宗教が
反社会性を帯びる事が
明示されてきた。
あるいは、
一向一揆のように、
時の為政者をも脅かす
強固な信仰信念もある。
【宗教はアヘンである】
と、独裁者が
恐れたのも無理はない。
内的価値観には、
家族の為という利他的なものから、
自分の狂信的な妄想の自己実現まで、
スペクトラムの幅がある。
「障碍者には生きる権利がない」
と、妄信して凶行に及んだ
ヤマユリ事件なぞ
後者の典型である。
*
はなしが
とっちらかったが・・・(笑)。
チェスや囲碁将棋のような
ルールを持つゲームは、
AIに人間は敵わない。
PC制御による精密工作も
職人芸を凌駕している。
炊飯器からエアコン、
スマホ、クルマ・・・などなど、
あらゆる電化製品で
マイクロチップを用いないものはない。
これら電化製品は
理論上は、オンライン化されていれば、
すべて、遠隔操作が
可能なのである。
人間の科学力で出来なくとも
いずれ、AIの知力で出来るだろう。
人類の集合知を凌駕する
人工知能の誕生と発展は、
産業革命以上の大転換期である。
*
・・・一方では、
文明の進歩、科学の勝利、
なぞと浮かれていたら、
そんなものが一瞬で
吹き飛ばされるような
天変地異によって、
人類は、また、
縄文期レベルまで
退行させられるかもしれない、
という危惧も蓋然性が高い。
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