ゆんべは、就寝中に
フトンがずり落ちていて、
寒さで目が覚めた。
室内は17度ほどで、
いくらかヒンヤリするような
気温だった。
そのせいか、今朝は、
すこしばかり喉に違和感があり、
頭痛もするので
カロナールを服用した。
日中は
30℃の予報で、
真夏日になるという。
暑熱順化していないこの時季は
熱中症になりやすいので
警戒が必要である。
しかも、寒暖差が
15℃近くあるので、
自律神経も疲弊して
失調気味である。
**
きょうは
「おばーぶ」(カミさん)の
誕生日なので、
正午には注文してあった
ケーキを取りに行く。
27歳で結婚したので、
39年も人生を共にしてきたが、
誕生日にはホールケーキを
必ずや注文して、
キャンドルを灯し
とーちゃんがカットして
家族みんなで頂くのを
家庭文化としてきた。
それは、子ども達が生まれる前も、
自立していなくなった後も
未だに続けている。
なので、家族の
一年に一度の「寿ぎの日」を
特別な日とする
通過儀礼的な
セレモニーなのかもしれない。
蝋燭を灯したり
厳かにハレの食物を切り分けるのは
古くは、洞窟に暮らした
原始の人たちの
「絆」や「連帯」を分かち合う
所作の名残りかもしれない。
それは、独りでは
為し得ない事であるが、
元は、自分ひとりから始まった
「家族の歴史」でもある。
独身から妻帯し、
三人の子を授かり、
二人の義娘ができ、
孫がひとり生まれた。
自分ひとりだった
「佐々木」姓は
今や、8人と1匹になった(笑)。
39年の家族の歴史である。
それを寿ぐ意味でも、
バースデーケーキを
共に頂くという
イニシェーションを
日常の中で体験するのであろう。
***
きのうは
ご新規のクライエントの
インテーク(受理面接)を終えて、
ホッとしてゴロゴロしてたら、
カミさんから電話があり、
出先で車をブロックにこすった・・・
という、えらく落胆ぶりの声だった。
安全運転「第一」で、
免許取得来、半世紀近く
無事故無違反の
ゴールド・ライセンスを
保ちつづけていたので、
初めてくらいの自損事故である。
帰宅しても、
すぐにゴロ寝してた寝室に
やってきて、
「もう・・・がっかり・・・」
と、嘆いていたので、
「怪我しなかっただけ、
よかったんじゃないの・・・」
と、慰めたら、少しは
腑に落ちたようだった。
1年365日、
毎朝・毎晩と
ご神前で
「夏穂・鑑順・文治・家内・母・
ミカちゃん・りくぼう・
アキちゃん・オトちゃん・・・
家族一同、事故・怪我・病気・
災難・間違いがございませんように。
大難は小難に、小難は無難に
お奉り替え頂けますように、
お守り下さい」
と、御祈念させて頂いている。
なのでこその
大事故の運命を
小事故にさせて頂いたと
有難く、御礼させて頂いた。
「運命」「命運」というように、
命は運ばれている。
人生は筋書のないドラマ。
悲劇も喜劇も起こり得る。
理不尽、不条理な目にも遭う。
なればこそ、
ご神徳・ご霊徳にすがり、
護られている事を感謝し、
真善美聖の生き方を
日々させて頂くことが、
より良き人生を
生きていく事になると
確信している。
人を大事にすると
人から大事にされる。
物を大事にすると
物から大事にされる。
すべては繋がっており
一体であるので、
「作用-反作用」
「量子もつれ」
などの現象は起こる。
カミさんも
常に車を洗車し
キレイに大事に乗っているので、
その車からも守られたのだろう。
**
一昨年、改装前のツタヤで
クラシックの輸入中古CDの
ワゴンセールがあり、
一枚50円とかもあったので
200枚近く「全部買い」した。
美人の店員さんに
「好きじゃないのもあるけど、
安いから、全部買っとく・・・」
と言ったら
可笑しそうに笑っていた。
死ぬまで、聴ききれるかなぁ・・・
という懸念もあったが、
未だに、書棚に
「塩漬け」になってるものが
100枚以上ある(笑)。
あまりBGM的に聴くのは
好まないので、
「聴こう」という
意欲が起こらない限り
そのまんま未聴で
死蔵するやもである(笑)。
でも、置いとくだけで幸せ、
持っとくだけで幸せ、
という幸福感も
昭和のボンビー世代には
あるものである(笑)。
あしかけ十年で
市内の図書館や
18もの学習センターにある
1000枚ほどのCD音源もコピーして
ストックしてあり、
こちらは通退勤に何十年も
「ながら学習」教材として
活用してきた。
今は、広島の図書館から
取り寄せてコピーした
『三国志』の全100枚のCDを
日替わりで通退勤時に聞いている。
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