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神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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西湖龍井@蘭亭

2005-05-04 | 緑茶(中国茶)
今年はまだ龍井を購入していなかった!
ので、ちるさんご推奨の店、蘭亭へ、いざ。
今年の龍井はなかなかいい話を聞かないけれど、やっぱり春は龍井をゆったり飲みたい。
この時期飲まなくて、いつ飲む!?(と言っても春に限らず飲んでたりするけど)

蘭亭さんのこの龍井、コクがあって美味しい。
違う年のものと飲み比べたら多少感想が変わるのかもしれないけれど、今、これだけで楽しむには十分。
香りがもう少したつともっと嬉しいかな。

街はすっかり新緑の季節。
我が家の庭もツツジと花水木の花が終わればあとは緑一色に変わるはず。
緑茶をいただきながら目からも緑を楽しめる、爽やかな5月を思う存分楽しもう。
コメント (2)
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春のサロン 二回目(振替え)

2005-05-01 | 緑茶(中国茶)
昨日はXiangLe中国茶サロンの振替え日。
世間はGW真っ只中だけれど、これと言ったお出かけもない私には、ちょうどいいリフレッシュタイムだ。

昨日のお茶は

蒙頂石花 (四川省) 写真左
蒙頂翠竹 (四川省) 
雲南毛峰 (雲南省) 写真右
高山烏龍茶 (台湾)

ちるさんが第一回目のサロンで飲んだものとだいたい同じかと。

火曜日に龍井と碧螺春を飲んだばかりなので、皆が四川省のお茶の出来の良さを語っていた理由が実感できた。
サロンのお茶で判断するなら、今年は四川省が買い、だね。
でも「蒙頂石花」なんて、一般ではなかなか買えないものな~~。

「蒙頂茶」は昔から名茶として知られ、四川省名山県の蒙山地域で作られている。
蒙山は「上清」「玉女」「井泉」「菱角」「甘露」の五峰からなり、上清が中心に位置する。
『緑茶の世界』(松下智著)によれば、「上清は標高1,440メートルの山で、山頂に大きな苔むした岩があり、
その岩の割れめに茶の木が自生していて、その名も「蒙頂石花」と呼ばれる超貴重なる茶とされている」とある。
中国でも「蒙頂甘露」「蒙頂黄芽」よりもグレードの高いお茶とされているらしい。
龍井に似てへん平に仕上げられており、ふわりとした香りと味が心地よい、すっきりとした飲み口のお茶だ。

「蒙頂翠竹」は「蒙頂石花」と同じへん平形のお茶だが、味はもう少し甘い感じ。
比較的新しいブランドのようだが、味は「蒙頂甘露」と「石花」の中間点からちょっと「石花」寄りといったコンセプトか。

「雲南毛峰」は白毫が美しく、緑茶らしい青さの中にほのかに柑橘系の香りがある。
ボディがしっかりしているお茶なので茶葉を心持ち少なめにして高温で手早く淹れると緑茶らしい渋みと甘みを楽しめる。
茶葉の様子の変化を楽しむならグラスで少し低温にして淹れてもいいかも。

最後の高山烏龍茶は3月に摘んだ新茶。甘くとろみがある。
言われるまでは気付かなかったが、金萱種とのこと。
そう言えばかすかに乳香を感じたりもする。でも飽きの来ない香り立ち。
市販されている乳香の強い金萱とは育て方にちょっとした違いがあるらしい。


余談だが、今月発売の『家庭画報』に工藤先生とあのピューターのティーポットの写真が掲載されている。
もう既に読者の方からどこで買えるのかと編集部へ問い合わせがあったそうだ。私も欲しいぞ、と。
コメント (6)
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