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男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

鶏肉の幽庵焼き

2007年11月22日 | 肉類・たまご
友人のTさんから、大量の柚子を送っていただきました。
「庭の柚子の木に、沢山の実が成ったので要れば送って上げる」・・・との
ありがたいメールを頂いたので、あつかましくも沢山送って欲しい・・と
返信しました。

段ボール箱一杯の柚子は4キロもあって、送料が大変だったろうと
迷惑を省みずお願いしのを、後悔したことでした。

その柚子を使って早速料理したのが、幽庵焼きです。
柚子を縦二つに切って、半月に薄切りして、合わせ調味料と一緒にした
漬け汁につけた具材をグリルかフライパンで焼く料理です。

取れたばかりの新鮮な柚子は、包丁を入れたとたん、家中を
柚子の香り一杯にしてくれました。
大きな種は捨てないで茶袋に入れて、お風呂に浮かべて柚子風呂にします。

レシピは鶏肉をフライパンうを使っての幽庵焼きです。
本当は、大きめに切り分けたお肉をグリルで直火焼きした方がベターですが、
手っ取り早く小口に切って幽庵漬けにして、フライパンで焼きました。

柚子の香り一杯の焼き鳥は、けっこうなお味でした。
送って下さったTさんに感謝!です。
まだまだ沢山の柚子があるので、色んな料理を楽しみたいと思っています。

合せ調味料に柚子の薄切りを加えた漬け汁で味付けした魚介や肉を焼く料理。
近江の茶人堅田幽庵がこの料理を作った・・と伝えられています。

材料
鶏もも肉  240g
   
柚子    1/2こ
日本酒   大匙3
みりん   大匙3
醤油    大匙4~5
砂糖    大匙2~3
醤油と砂糖の量は、濃い目のしっかり味が好きなときは、多めにして調整する。

作り方
① 柚子を縦二つに切り、それを5㎜厚さの半月に切る。
② 調味料全部を合わせた汁に柚子を混ぜる。

③ 鶏肉を一口大に切って、②の漬け汁に漬ける。
  漬ける時間は2時間くらい、鶏肉に漬け汁の中で
  揉みこむようにすると、味が滲みこむ。

④ フライパンを熱して、③の鶏肉を焼く。
  鶏肉から出る脂で焼くのでオイルは不要。
  フライパンを使わないで、グリルで直火で焼いても良い。
  
⑤ 鶏肉に焦げ目がつくような強火で焼いたあと
  蓋をして、中まで良く火を通す。
  焼き上げる直前に、強火で1~2分焼く。

⑤ 焼きあがったら、器に移す。
  盛り付けのとき、漬け汁の柚子の皮を細かく刻んで
  鶏肉に乗せる。

幽庵焼きいろいろ

肉類・・鶏肉のほか豚肉も美味しい。

魚(切り身)・・魚は、さわら・まながつお・鯛・はまち・ぶりなど。
       1切れ70g~100g前後が扱いやすい。

いか・・いか(もんこういかが肉厚で料理しやすい)は
    松笠状に切れ目を入れて漬け汁に漬けて焼く。

えび・・エビ(ブラックタイガーの大きいものが良い)は
    殻つきのまま背開きにして、漬け汁に漬けて焼く。

魚介類はフライパンより、グリル焼きが美味しい。
漬ける時間は切り身の大きさと、漬け醤油の
醤油の割合で調整するが、概ね3~4時間くらい。


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