男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

ネギと豚肉のぬた

2014年04月08日 | 野菜類
花冷えでしょうか、4日から急に気温が下がりました。7日の今日も一日寒い中を過ごし
ました。野菜作りする者にとって、このごろの気温変化は要注意事項であります。特に
今は、ジャガイモの芽出しと重なるので、気温変化には神経質になります。

一方で、青菜の類は董立ちが始まります。ネギ類は・・植えたのは「九条ネギ」「細ねぎ」
「下仁田ネギ」の三種ですが、夫々ネギ坊主ができ始めました。これも董立ちです。

ネギ類は、董立ちが始ると筋張って硬くなり、ブロッコリーも茎が硬くなる・・ために毎日
が野菜との競争・・収穫して食べるのが先か、野菜が育つのが先か・・と言う競争です。

下仁田ネギは周知のネギですが、スティックセニョール=茎ブロッコリーはまだ一般的で
ないようです。サカタのタネが開発した新種で、ブロッコリーとカイランという中国野菜を
交配してつくった野菜です。ホームセンターでこの苗を見つけた時、1ポットが400円の
高値でした。作り始めて・・ほぼ10年ほどになります。

育てる時季を間違えなければ、極寒のころから春先まで収穫でき、上手につくれば軸の
太さは大人の指ほどに、長さ18cm程の茎になります。食べ方は塩一つまみ入れて茹で、
そのまま何もつけずに食べます。食感と味は、アスパラガス+ブロッコリー・・の感じです。

レシピは、ネギ坊主が出始めた下仁田ネギを使って「ぬた」を作り、その茹で汁でスティ
ックセニョールと春雨でスープを作りました。ネギは柔かさが残り、ブロッコリーの茎は
細くなりましたが味は上々でした。今年の秋も、息災であれば栽培したい野菜たちです。
昨年8月にタネまきした下仁田ネギが10㎝程になり、定植して根付いたころ畑の立ち退きで、
植替えの憂き目に合いました。厳寒期に少しも大きくならずやきもきしましたが、温かくなるに
つれネギらしく育ちました。太さ1.5㎝の小柄な下仁田と豚肉を、からし酢味噌で和えました


材 料
下仁田ネギ 4本 120g
豚肉 コマ切れ 60g

調味料
白味噌 大さじ 2 30g
さとう 大さじ 1 10g
日本酒 大さじ 2 20cc
みりん 大さじ 1 10cc
昆布出汁 大さじ 2 20cc
練りからし 小さじ 1 5g
柑橘酢 大さじ 2 20cc

作り方
ネギを茹でる

沸騰した湯に塩一つまみ加え、ネギの白い部分を
湯に浸し、2分おいて青い葉の部分を沈め、一呼吸
おいてスノコに移す。冷めてから3cm巾に切る。

豚肉を茹でる
豚薄切り肉を、3cm大に切り、ネギを茹でたあとの
お湯で茹でる。残った茹で汁はスープに応用する。

芥子酢味噌をつくる
小鍋に白味噌と砂糖を入れて練り合わせ、日本酒、
みりん、出汁を加えてかき混ぜ、弱火でゆっくりと
煮詰め、火を止めて冷ます。
つぎに、柑橘酢を加えて混ぜ合わせ、最後に練り
芥子を混ぜ合わせる。

具材をからし酢味噌で和える
茹でたネギと豚肉を混ぜてから酢味噌を和える。
・・酢味噌は少しずつ加え、味見しながら調える・・
コメント
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