男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

サイコロステーキ・・・みすじ(三筋)肉を使って

2013年06月12日 | 肉類・たまご

今から30年以上前のころ、ビーフステーキは最上ランクのご馳走でした。牛肉が自由化
された今、肉質にこだわらなければ、ステーキ肉は日常的な食材になりました。レシピは
牛肉の中でも希少な部位、「みすじ肉」のサイコロステーキです。

手もとの資料によると、「みすじ肉」は肩甲骨の下あたりの肉で1頭から5キロ程しかとれ
ない希少な肉・・とあります。値段はお店によって開きがあり、私が知る限りでは100gが
A店では1,300円、B店が650円、C店が540円と開きがあります。見た目は同じような肉で、
素人には違いが分りません。サシがきれいに入った最上のみすじ肉は、1頭からわずか
1キロしか取れないと言い、見た目によるランクづけがあるのでしょう。

みすじ肉は、肉の中に脂肪が網目のように入っていて(サシと言う)、見ただけでもおいし
そう・・その分カロリーが高い(100g:400Kcal)ので、食べる量は控えめにします。サイコロ
にしたのは、少しでも脂肪を取りだしたいのと、食べやすいから・・です。

食べるときは専らわさび醤油にしますが、塩で食べてもおいしい・・塩にはいろいろ種類が
あります。大別して岩塩と海水塩があり、ステーキには岩塩が好まれるようです。みすじ肉
のステーキ、高カロリーなので、量は程ほどにしてお召し上がりください。

サイコロステーキにはピンキリがあります。ピンはサーロインやテンダーロインの切落し、キリはカレー・シチュー用に
カットされた牛肉です。キリとは言ってもお店によっては、テンダー級のものがあるので目利きが要ります。三筋肉も
ピンに近い食材ですが、店の特徴をつかむと割安に買えます。この日50%引きの三筋肉は、100gが600円でした。



材 料 牛・みすじ肉 150g
にんにく 1かけ 10g
オイル 少々
好みで・・塩・胡椒 少々


調味料 食べるとき
塩ベース ・・・粗塩か岩塩など
醤油ベース ・・・わさび醤油、からし醤油、酢橘など
  とのポン酢醤油など 

作り方 みすじ肉を切り分け、2.5cmのサイコロ状にする。
・・このあと、しお・胡椒するか、何もしないで焼くか
それは、食べる人の好みにします・・

レシピは、塩・胡椒せずに焼いてみました。

フライパンに薄切りしたニンニクとオイルを入れて
中火にかける。
ニンニクがきつね色になったら、牛肉を加える。
・・ニンニクは引き上げても、そのままでもよい・・

牛肉を入れたら火を強めにしてかき混ぜながら手早く
手早く焼く。
・・これも好みで、よく焼いたのが好みなら、ゆっくりと
焼いてください・・


わたしは、レアが好みなので、サイコロ状に切った肉の
六面の色が変わったら火を止めます。
・・温めた器に移して、すぐに食べましょう・・

食べるときの調味料は、粗塩、醤油など、
お好みのものでお召し上がりください。
コメント
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