男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

豚肉の胡麻和え

2009年09月23日 | 肉類・たまご

しょうが焼き用の豚肉を、茹でて醤油味をつけて細く切り、
もう一度醤油味をつけて、半擂りしたごまに和えるだけの
簡単料理です。これなら男の方にもできそうです。


料理の熱量は1073kcal.、食物繊維5.4g、塩分3gです。
4人分なので、一人当たり268kcal. 食物繊維1.35g
摂取塩分0.75g、塩分が少ないのが特徴です。


もうひとつの特徴は、亜鉛が多いことで、総量は14.6mg
一人分3.65mgあります。
亜鉛の必要摂取量は成人男性で9mg、女性は7mgです。
この料理一人分で必要量の4割~5割摂れます。

日本人は総じて亜鉛を摂る量がすくないと聞きました。
対して、塩分は多めですね。男性なら10g以下、女性は
7g以下が望ましい・・・とされています。
この料理は1g以下で理想的とおもいます。
  
茹でぶた肉を細切りにして、日本酒と淡口醤油の漬け汁に浸して、ごまで和えただけのシンプルな料理です。
薄味なのでぶた肉のあじがじっくりあじわえる料理です。ごま・たまねぎ・レタスと食べるので、健康的にも
優れものの料理とおもいます。味を濃くしないで、その分たっぷりとぶた肉の味をたのしみましょう。


材料
ぶたブロック 400g
ごま 大さじ 4
たまねぎ 1こ
レタス 3枚
日本酒 大さじ 8
淡口醤油 大さじ 4
しょうが 1かけ
作り方
ぶた肉を6~7ミリの厚さに切り分ける(カツ用のスライス肉ならそのまま)。
しょうがは、皮つきのまま7~8ミリ巾に切って、包丁の峰で軽く叩いて
つぶししょうがにする。

鍋に水200cc、日本酒大さじ4としょうがを入れて強火にかけ、
ふっとうしたら、ぶた肉を1枚ずつ入れてゆでる。
ゆですぎたら固くなるので、サッとゆでる程度でよい。
切った切り口が、うっすらとピンクがかるくらいがおいしい。

トレーに日本酒と淡口を大さじ2はいいれてまぜておく。
肉が茹で上がったら、引き上げてトレーにうつす。
鍋につぎの肉を入れてゆでる間に、トレーの肉を
裏返して、全体に味を含ませる。
全部茹であがったら、鍋の煮汁をこしておく・・・スープに使う。

トレーの肉をまな板にとって、5~6ミリの細切りにする。
トレーの漬け汁は、茹でた肉から出る水で薄まっているので、
これを捨てて、あたらしく日本酒と淡口を入れてまぜておく。

細切りした肉をトレーに入れて、全量を良くまぜあわせる。

炒りごまをすり鉢で半擂り、たまねぎは薄くスライス、レタスは2cmのざく切りにする。
半擂りにしたごまと、細切りにした肉を、よく混ぜ合わせる。
器にたまねぎとレタスをのせ、そのうえにごま和えの肉を盛る。
このままで十分おいしいが、濃い味が好みならポン酢かごまだれが良く合う。

炊きたてのごはんにごま和えの肉をざっくりとのせ、どんぶり風にしてもおいしい。
肉の茹で汁は、おいしいだしが出ているので、味をととのえてスープを作ります。
コメント
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