男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

忙しくって・・

2008年07月12日 | 健康・病気

忙しくって・・・(自己弁護)

ブログを更新できません。

ずーーーと前にも書きましたが、鍼灸は、

わらをもすがる・・・のわらです。

最近若い方が、わらをもつかむ思いで来院します。

この国はやばいです。(いまどきの言い方はあまり好きではないですが・・)

僕が総理大臣になったら(ならないけど)

夜11時以降は店を開けない。

夜10時から2時のうち2時間は必ず寝る。

という法律を作りたい。

皆さん疲れすぎです。よる回復します。寝ましょう。お願いします。

「めざせ、快眠、快食、快便。」僕の職場の出口に貼ってあります。

どうぞ皆さんお大事に。

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シャリアピン風ステーキ

2008年07月12日 | 肉類・たまご
近ごろ、こどもが小・中学生のころに作った料理が次々に浮かんできます。
レシピ作りを初めて2年近くになります。書き始めのころは「男ができる」「低塩・低カロリー」
「食物繊維が多い」「1食単価が安い」の5つをテーマにしていました。

そのうち、ふとしたことがきっかけで、わたしが子や孫に作って食べさせてきた料理の作り方も、
書き残しておきたいと思うようになりました。

腰痛などで日ごろお世話になっている、東洋医学・鍼灸治療院の先生にもレシピをお送りしていますが、
先生発信のhomepageの一部に「男の料理指南」として取り上げていただいています。
その副題には「じーじが残したいレシピ」としてありますが、治療を受けたときにそんなことをお話したのでしょう。

因みに先生ご自身のブログも「ひらめきの語録」として発信されています。
職業柄「健康と医療」のテーマが主題なので、一度開いてご覧になってください

残したいレシピの未作のひとつが、今回の「シャリアピンステーキ」です。
そう言えばこの料理に遠ざかっていたので、早速肉を買い求め作ってみました。
何年ぶりかの料理ですが、出来上がりは満足なものでした。

今から30年前、3人の子が小・中学生のころ、シャリアピンステーキは、家が家で一番のご馳走でした。
今と違って輸入肉のない時代、牛肉は高い食材でした。
親子5人分のステーキ肉を買うには家計が許しません。
肉をたたき伸ばして玉ねぎ味をつけて焼く、シャリアピンステーキの作り方を応用して、
安いもも肉をたたきにたたいて薄く伸ばしら、硬い肉も美味しくなりました。

この料理が看板料理になった帝国ホテルと言えば、かの名シェフ故村上信夫さんが長年勤めたホテルです。
村上さんは東京オリンピックのときの選手村の料理長で苦労されたり、NHKの料理番組にレギュラー出演されていたので、
ご存知の方もいらっしゃると思います。

シャリアピン氏が帝国ホテルに泊まったとき、村上さんがホテルの厨房にいたか、興味がわきました。
村上さんが入社したのが昭和13年、シャリアピンが泊まったのは昭和11年、2年間のずれがありました。

シャリアピン風ステーキ

ロシア出身の声楽家シャリアピンが来日公演のとき、泊まった帝国ホテルのシェフが「氏」の求めで考案したレシピです。
そのときシャリアピン氏は歯痛で悩んでいて、食事に柔らかいステーキをと注文、シェフが考えついたのがこの作り方、
玉ねぎ味がついた柔らいステーキを、オリジナルの特製ソースで食したシャリアピン氏、そのおいしさを賞賛します。
その特製ソースとは、刻んだ玉ねぎを炒めて味つけしたもので、のちに「シャリアピンソース」の名がつきました。
以来この料理は、「シャリアピンステーキ」と名づけられ帝国ホテルの看板メニューになります。
レシピに「風」とあるのは、叩いた肉に「にんにく」を、ソース作りには「トマト」を加えてアレンジしたので「風」を加えました。

材料
ステーキ肉 140g 2枚
にんにく 1かけ 15g
玉ねぎ 中 1こ  350g
トマト  中 1こ  350g
チキンブイヨン 1こ    4g
赤ワイン 大さじ  2
オイル  大さじ  2
塩・こしょう(あればクレイジ-ソルト) 少々
好みでローリエなどのスパイスをソースに加える
肉の下ごしらえ
牛肉を筋切りして、全体を洋包丁の背でよくたたいて薄く伸ばしておく。
にんにく1かけと玉ねぎ1/3こをすりおろし、玉ねぎはトレーに入れる。
おろしにんにくをたたいた牛肉の両面にこすりつけて、おろし玉ねぎが
入ったトレーに移し(常温で)30分くらいおろし玉ねぎに浸しておく。
塩・胡椒は焼く少し前に振る。
ソースを作る
残りの玉ねぎ(2/3)とトマトを、7ミリ角の賽の目に切りオイルで炒める。
玉ねぎが透明になったらトマトとブイヨンを加え(ローリエを入れるならこの時)
くつくつ煮えてきたらワイン大さじ2杯を加え、5~6分煮て火を止める。
肉を焼いたあとの鍋に、ソースを移し味を調えて一煮立ちさせる。
肉汁の旨みをソースに取り込むのが目的ですが、省いてもかまいません。
肉を焼く
フライパンにオイル大さじ1加えて火にかける。
鍋が十分熱したら、塩・胡椒した肉を入れて両面をじっくり焼く。
肉にくっついたにんにく・玉ねぎはとらずにそのまま焼くので
焼けた肉の色は、ステーキのような焼き色はつかない。
焼き色を気にして、焼きすぎない(この料理は肉の焼き方が命)。
お皿に盛る
ステーキを皿に移して、ソースを平らにのせて出来上がり。
付け合せに茹でたにんじん・じゃがいもなどの温野菜かレタスなどを添える。

 肉は輸入牛肉で十分です。赤身の方がヘルシー、多少硬い肉でも叩いて伸ばすので柔らかくなります。
 レシピの肉は外資系スーパーCOSTKOで買った、アメリカ産の肩ロースブロック牛肉1キロ1270円です。


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