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冬の天気予報

2018-01-25 | 『勝手に帯広通信』
朝、テレビをつけると真っ先に見るのがNHKの天気予報。
まず全国放送、続いてローカル局に切り替わるのですが
同じNHKの気象情報でも、全国版と札幌発信のものとでは
かくも違うものか、と連日苦笑させられております。

渋谷NHK前からの中継では、大げさに震えながら
「今朝の東京は、最低気温氷点下4度…」とレポート。
氷点下4度は、本日の帯広の「最高」気温です(笑)。
「ご覧ください、このようにまだ積雪が!…」
と指差す先には、雪がまばらにかぶっただけの植え込みが。
うーん、それって積雪っていうのかなー。

その点、NHK札幌局からの気象情報は、ケタが違います。
本日1月25日、北海道の喜茂別という町で
なんと、-31.3度を記録したとか!
なのにアナウンサーはまったくはしゃいでいません。
「昨日、道内で今季初めて氷点下30度を下回りました」
と、実に淡々と事実を述べるのみ(笑)。

このところ、最低気温-15度くらいの日が続き、
昼間でも外を歩くと冷凍庫の中にいるかのよう。
風が吹くと体感気温はさらに下がります。
出かける時は、それを見越して装備する必要があるので、
天気と気温のみならず、風速も必ずチェックし、
体感温度を予想します。

その点、ロシアの天気予報には、
「体感温度」も示されていて便利。

ロシアの検索エンジン、ヤンデクスの天気予報画面より。
ただいまのモスクワは-13度、その下に
「-19度と感じられる」とあり。これが体感温度。

ちなみにその右は「昨日の同時刻の気温-12度」。
下の3つの数字は、左から風速、気圧、湿度。

日本人には気圧はあまり日常的に馴染みがありませんが、
ロシアのバーブシカ(おばあちゃん)は
気圧計を毎日見て、体調管理をしているそう。
たぶん血圧と関係しているのだと思われますが、
どのように数字を見て判断しているのか興味深いところ。
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