そば粉を買ってあったのを思い出し、ブリヌイをつくる。ブリヌイは「ロシアのクレープ」とか「ロシアのパンケーキ」などと呼ばれるけれど、一般的なクレープよりちょっと厚みがあり、パンケーキほど厚くなく、両者の中間といった感じ。一度に何枚も焼いて、重ねていくのがロシア流。
材料は、そば粉100g、卵1個、プレーンヨーグルトまたは牛乳適量
塩、砂糖、ベーキングパウダー、油各小さじ1
粉によって粘度が違うので、まぜながら量を調整。
今回は自家製ヨーグルトを大さじ5杯くらい入れてまぜ、
ようすを見ながら牛乳を追加。
ロシア女性に習ったので、量はアバウトです。
とろりとしたたり落ちるくらいになったらOK。
軽く熱したフライパンに油を少量しき、おたま半分くらいの生地を流し、
おたまの背で一気に円を描きます。ここでもたつくと、ロシアのことわざ
「1枚目のブリヌイに失敗はつきもの」を体現することに。
中火で熱し、泡がぷつぷつしてきたら裏返し。
裏返した直後は、生地がフライパンにくっついてます。
しばし待ち、ゆすって動くようになったら完成。
小麦粉でつくる場合は、ブリヌイ同士がくっつかないよう
すかさずバターを塗って、できたはしから重ねていきますが、
そば粉のブリヌイはバターなしでもくっつきません。
お好みの具をまいて食します。今回はポテトサラダとハム。
ビーツのサラダ、キノコのサワークリームあえ、
サーモンなどがあれば、なおよし!