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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

身近な信仰心

2008-03-07 23:30:00 | Weblog
 金曜の夜は飲んで遅くなったために更新できず。土曜日からは家族と小旅行に出たためにだいぶ空いてしまいました。どうもすみません。

 金曜日の夜は、ある神社の関係者の方と久しぶりにあって楽しいひとときを過ごしました。
 
 最近の神社や神様を取り巻く状況はどうなのでしょうか。日本人の信仰がちょっと心配なので伺ってみました。
「最近の日本人にとって神社はどういう存在なのでしょうか」

 するとお相手は少し考えて、「そうですねえ…。先日飛行機に乗っていましたら面白い会話を耳にしたんですよ」
「へえ、どんな会話ですか?」

「ちょうど座席の斜め後ろだったので顔は見えなかったのですが、どうやら学生さん同士の会話だったんです。その片方の人が『お前の住んでいるところってどんなところ?』って訊いたんですよ」

「ええ」
「そうしたら訊かれた方がこう答えていたんですよ『今は赤羽だけど、良いところだよ。ヨーカドーがあってダイエーがあって、郵便局があって、神社もあるし…』ってね」

「へえ、神社もですか」
「そう、それを面白いと思いましたねえ。自分が住んでいるところが良いところだという要素の一つに神社が入っているなんてね。だから日本全体がどうか、ということまではよく分かりませんが、そう思っている若い人がいたと言うことがね、いいじゃありませんか」

 毎日神社へお参りをするようなカンカンの神様主義者よりも、ふとした一言の中に身近な信仰が自然に浮かび上がるというのは良いものですね。

 寺社仏閣など、身近な信仰に優しい心を寄せたいものです。

 そんな話に始まって今日は飲み過ぎました。ふー。
コメント
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