北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

北海道は変わらず

2005-04-08 23:24:25 | Weblog
 札幌はまだまだ寒いです。今日も雨からみぞれ。春はまだ遠い。

 さて、今日は
■高校の入学式
■課の懇親会 の2本です。

【高校の入学式】
 下の娘の高校入学式に奥さんとともに出席する。

 地下鉄を乗り継いで9時頃に現地に到着。

 この高校は、今学年が433名で10クラスという、なかなかに大きな高校である。男女比は7:3で男子が多い。

 入学式にはさすがに出席する親の数も多く、広い体育館の後ろの席がほぼ満員になった。

 北海道はいまだに入学・卒業式における国歌斉唱へのアレルギー体質が残っているようだ。

 ここの高校でも君が代は国家吹奏という式次第になっていて、歌う必要はないというしきりになっているようだ。私は声を上げて思い切り歌ってやったけれど、我々がどこに帰属しているのか、という意識を育て上げるのはやはり教育の分野だと思うけれど、実際には学校教育が機能していないのならば、家庭教育に負うところが多いのだろうな。

 ワールドカップのときは言われなくても、多くの人が歌っているのにね。

 外国へ行って、外国人が自分の国の国歌をおろそかにしている姿を見て、我々は愉快に思うのだろうか。

 ちょっと視線を外に置いて想像力を働かせてみると、いろいろなことがわかりそうなものだが…。

 北海道はあまり変わっていないなあ、と思った時間。


【課の懇親会】
 夜に課の全員が揃ったところで、懇親会を行った。

 お酒を飲んで身の上話に花が咲けば、親密感もぐっとわいて、仕事がしやすくなる道理である。

 今回は17名のうち、7名が替わった勘定になる。職場での雰囲気と引き継いだ仕事になれて、職務に早く精通しようではないか。

 終わったところで店を出ると、そとは霙(みぞれ)。

 北海道の春はまだまだなあ。

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