北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

地域の人材は表舞台に

2020-08-25 23:32:51 | まちづくり

 

 今日から網走~稚内にかけての二泊三日道東挨拶回り旅。

 1日で12か所を訪問するのはなかなか大変で、ちょっと予定を詰め込み過ぎたかな。

 網走にはここを地元としてわが社の製品を扱って、隅々まで販売と搬送をしてくれている地域商社があります。

 「製品を作って売る」と言えば簡単に聞こえますが、作った製品が消費者の手元に届くまでには多くの人たちの手を煩わせてようやく届けられるのが実態。

 いくら自分たちが頑張ったところで、最終需要家へのラストワンマイルは彼らの手を借りているのです。

 今日はそうやって地域で頑張ってくれているAさんと共に開発局関係を同行営業してきました。

 営業の目的は自分たちの製品を紹介することもありますが、地元の彼を紹介することもそのひとつです。

 自分たちの仕事営業だけならすぐに終わってしまうのですが、同行のAさんにはもう一つの顔があって、それが地元サイクリング協会の役員という顔。

 この時代、全道各地で地域振興を考えるときにサイクリングは非常に可能性の高いコンテンツとして注目をされています。

 しかしそれはただインフラを作るだけではなく、地元自治体の受け皿や活動を担ってくれる人材の力が必要なわけで、まさにその中枢を担っている方を官庁の皆さんにも紹介できたのは今日の収穫でした。

 もう僕が何かをできる歳ではないけれど、今そしてこれからを担っている人を様々なチャンネルに繋ぐことは歳食った自分の使命の一つでしょう。

 世の中はコロナで落ち着かない日々が過ぎていますが、それでも地道な活動を続けている人たちはいて、そんな人たちに光を注ぎ続けたいものです。

 今日の網走は夜まで暑かった。

 

 

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