北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

フライづくりの紫外線ライト ~ 意外な使い方

2021-06-08 23:19:38 | Weblog

 フライフィッシングで使うフライ。

 作るときは、ミシンで使うような糸を使って素材を針に縛りつけて作ります。

 大抵は縛るだけで簡単には壊れないのですが、どうしても結び目を強化したいときは、接着剤を使ったり紫外線で硬化する樹脂を使います。

 この樹脂、最近は100円ショップでネイルを硬貨させるものが安価に手に入るようになり重宝しています。

 で、樹脂を硬化させる紫外線を発するのがこのミニライト。

 釣り道具屋さんで700円くらいで手に入ります。

 スイッチを入れれば紫外線を発して光るというだけのライトですが、よく考えてみればこれはUVブラックライトと同じ光を発していることになります。

 ブラックライトは、蛍光物質に当たると暗いところでも光るという性質がありますが、この蛍光物質を含んでいるのが実は人間の尿。

 尿にはビタミンB2(リボフラビン)が含まれていて、このリボフラビンには蛍光物質として働くので、紫外線を受けると可視光として発光するのです。

 夜に暗いトイレでこの紫外線ミニライトを光らせると、尾籠な話ではありますが、掃除しきれなかった尿痕を浮かび上がらせることができることになります。

 トイレの便器は内側だけではなく、縁や側面、あるいは壁にも飛び散ると言われていますので、普段は見えないことで気にしていない汚れも、こうやって見える化するとさらにきれいな環境を手に入れることができますね。

 まあやるのは当然私の役回りになるのですが(笑)

 

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