北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

釣ったらすぐに天ぷらに~小樽港でハゼ釣り

2016-09-18 23:48:48 | Weblog

 土曜日に、小樽港の?岸壁集合でハゼ釣りに行きました。

 ハゼはこれまで釣ったことが無かったのですが、釣具屋さんにはハゼ釣り用の仕掛けがたくさん売られていて自前の釣竿に合うものをゲット。餌はイソメというミミズに足が生えたようなものを使うのですが、そうそう何度もいかないので、今回はイソメを塩漬けにした「塩イソメ」でチャレンジです。

 朝9時に岸壁に到着すると、すでに仲間たちが先に場所をっておいてくれてそこでさっそく仕掛けをつけてハゼ釣り開始。「今日は激シブ(全くつれません)ですよ~」と言われながら海に向かって投げ入れますが、案の定反応はほとんどなし。

 仲間は少しは釣れていますが、反応が良いわけではありません。すると「小松さん、移動しましょう」とに声がかかりました。

 今まで釣れていた感じの場所にいた人が帰って行き、そこが空いたのでそちらでやりましょう、ということ。釣りはポイントで成否が決まるのです。

 新しいポイントで、新しい気持ちで勇躍ハゼ釣りを再開しましたが…やはりしょぼい。私の竿には一向に当たりが来ません。


  【あまりの釣れなさに意気消沈】

 すると隣でやっていたYさんが次第に釣れるようになってきました。「お?お?引いてますね~」と言いながら、20センチくらいのそこそこのハゼをポンポン釣り始めます。

 ところがこちらは竿先を眺めていても一向に振れる気配がありません。「んー…」と悩むこと小一時間、ようやくちょっとした当たりがあって、「今度こそ」とリールを巻いてゆくと…「おー、釣れてる!」
 しかしサイズは薬指ほどの、とても食べられるようなしろものではありません。まあボウズ脱出記念にとバケツに入れておきましたがかわいそうなくらいです。


   【小物選手権優勝ハゼ】

 その後もややしばらく当たりなし。(また餌をとられてダメかな…)と何気なく巻き戻した先に、おー、かかってる!しかも今回は前回よりもさらに小さくて小指ほどの大きさ。それでもハゼはハゼで、ギョロメがちゃんとついてます(笑)。

 さすがに取るのは写真だけにして海に返してあげましたが、お隣からは「小物選手権では小松さんがワン・ツーで圧勝ですね(爆)と笑われる始末。小物しか釣れないトラウマになりそうです。

 その後ようやく20センチクラスを一匹あげましたが、今日のハゼ釣りの釣果は以上!厳しいデビュー戦となりました。


    ◆


 さて、仲間と行く海釣りの醍醐味はここからです。釣りから山菜取りから料理までなんでもこなす万能選手のTさんが、我々が釣りに興じている最中から天ぷらにするためのハゼの下ごしらえに取り掛かってくれました。

 新しい油に、天ぷら粉の代わりにそば粉を練った衣で揚げたハゼの天ぷらは柔らかくて格別。釣ったばかりの新鮮さに加えて、海の潮風を浴びながら友人たちとの楽しい会話で盛り上がりながらの時間は最高です。

 釣りの最中に、フライパンの手入れにやってきた友人もいて、出来上がったフライパンでさっとハムとウィンナーを焼いてくれるとこれまた野外ならうまさも格別。北海道がリゾートだと思うなあ。

 
 小物選手権優勝者の私は、一匹釣って提供し、五匹も食べました。コスパ最高(笑)

 

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