今日は今回ツアーの二つ目のメインイベントであるメトル島観光。
フランス語ではエスカペーデ島(=逃避島)という言い方もしているよう。
メトル島はニューカレドニア本島の南にある航空母艦のような長四角の形をした島で周囲はわずか1㎞ほどの小さな島。
大きな干潟の中の島に宿泊施設があるだけの全島リゾートの島です。
朝11時にホテルロビーに集合してヌメアの港から昼前の船に乗り、わずか30分ほどで島に近づいてゆきます。
島の桟橋に着くころには右手に写真で有名な水上コテージが見えてきます。
お昼に到着したものの、チェックインは14時からということなので、その間にシュノーケルとフィン、ライフジャケットを借りておきます。
14時にチェックインを済ませると荷物をもって水上コテージへと向かいます。
部屋は広くて、リビングと寝室、シャワールームとトイレも広い。
部屋の裏手はウッドデッキと海に通じる階段があってコテージからそのまま海に泳ぎだせるという極上な仕掛け。
ちょっと休憩してから早速目の前の海でシュノーケリングをしてみましたが、なるほど魚の種類も数も多いのにびっくり。
目の前のリーフは、イルデパン島よりもサンゴが多いので、魚の種類も数もこちらの方がずっと豊かで見ごたえがあって素晴らしい熱帯の海を満喫することができました。
頑張ってスマホで撮影してみましたが、水中ではピントが甘くなるのと色がよく出なくてそのすばらしさを伝えることができません。
肉眼で見るともっと美しい魚の姿なのですが残念。
やっぱりGoproくらいレンタルしてくればよかったなあ、と反省です。
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夜は18時半からビュッフェスタイルの夕食ですが、このころにはそれまで曇りがちだった西の空の夕焼けも急に赤さを増して美しい姿を見せてくれました。
なるほどこちらの水上コテージはみんな西側に窓が広がるように作られていて、海に沈む夕陽が美しく見えるようにという意図があるのですね。
そして島での今夜の食事は、やはりビュッフェ形式でしたが前日までのホテルよりもずっと美味しくて素晴らしいもの。
今回のツアーで一番おいしい食事になって大満足です。
妻は「やっぱりフランスという先進国の文化があるから料理も美味しいんだね」と納得していましたが、おそらくそうなのでしょう。
デザートも欧米的なただ甘いだけ、というようなものではなく、繊細な甘さで逆に驚くほどレベルが高い。
今回の旅は、風景、アクティビティ、もてなし、そしてほかに類を見ないオリジナリティなど、世界水準のリゾートとはどういうものかを実に深く考えさせられる旅になっています。
そのあたりはまた折に触れて感じたことをお伝えしようと思いますが、今日は波の音(と海鳥のギャースカいう鳴き声)を子守歌に寝ることにします。
ではまた。
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