北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

人間ドックの一日 ~ 健康状態を見える化してチェックしましょう

2024-06-11 22:51:19 | 健康

 今日は年に一度の人間ドックの日。

 ロッカーで検査着に着替えてから検査開始で、身体測定から始まって、血液検査で内臓機能のチェック、視力、聴力の検査、エコー検査などを番号の振られた部屋を行ったり来たりしながらシステマチックにこなします。

 肺は通常のレントゲンに加えて輪切りのCTスキャンもやってくれました。

 今回は提携先の病院での脳ドックも入れていたので、途中で着替えたうえでタクシーで移動して脳のCT検査とドクターの説明を受けてからまた初めの病院に帰り、最後に胃カメラというフルコース。

 脳ドックは耳栓をしながらカンカンいう筒の中で20分ほど頭を動かさないようにして撮影するものですが、一応今回も脳と脳血管に異常はありませんでした。

 耳鳴りが気になっていたのですが、ドクターに伝えると「脳の異常からのものではないですね」とのこと。

 さらに首の頸動脈の画像も見せてくれて、「コレステロールが高かったりすると、ここに一番溜まりやすくて白く光るんだけど、そういうのもないしきれいですね」とのこと。

 とりあえず脳はもう少し大丈夫そうです。

     ◆

 胃カメラは相変わらず毎年の大イベントです。

 最近は鼻から入れる経鼻カメラで検査をしてもらい、喉から入れるよりはかなり楽になったのですが、それでも施術前の鼻への麻酔も辛かったり喉に垂れてきたりで、飲まないように我慢です。

 鼻からは確かに押せば入るのですが、やっぱり毎回少し痛い(笑)。

 ドクターからは「唾を飲まないのと、げっぷを我慢してくださいね」とここでもガマンガマン。

 看護師さんが背中をさすってくれるのがなんとも優しくて地獄で仏です。

「ハイ終りました~」とカメラを抜いたときにはもう口からも鼻からもダラダラの状態ですが、口と鼻を拭き取ったら間髪を入れずドクターからの説明を受けます。

 今日は「逆流性食道炎の形跡が見えますが他には何もありませんね」との診断。

 逆流性食道炎を防ぐには「お腹いっぱいに食べ過ぎるとなりますから注意ですね」とのこと。

 やはり食事は腹八分目に限りますね。

     ◆ 

 胃カメラを終えたのが午後2時過ぎなのでもうふらふらですが、最後に女性のドクターから全体を見ての総合所見がありました。


 今日の結果はあまり悪い数値がなかったとのことで、改めて親から受けたこの体の健康に感謝です。


 中国の古典「孝経」には「身体髪膚之を父母に受く」とあり、「敢えて毀傷(キショウ)せざるは、孝の始めなり」と続きます。

 親から受けたこの体に傷をつけず大切に扱うことは親孝行の始まりだというのです。

 まずはできる検査は怠らずに受けて、自分の体を大切に使いましょう。

 無くしたときに痛感します。

 健康は活動や楽しみの全ての基本です。

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