北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

阿寒湖釣行 ~ 寒くて虫も出ないわ

2020-06-19 20:54:47 | フライフィッシング

 

 今日は休暇を取って阿寒湖で釣り。

 今日から二泊三日の阿寒湖釣行です。

 例年6月の中旬の阿寒湖では、モンカゲロウという水生昆虫が水の中から羽化して湖上を舞う季節。

 水生昆虫が羽化することを英語で"hatch(ハッチ)"と言い、そしてある日ものすごい量の虫たちがハッチする日があって、これを"スーパーハッチ"と呼んだりもします。

 水生昆虫が羽化して水面にいる瞬間は、魚たちにとっては探さなくても餌がそこにある状態で、腹いっぱい虫を食べることができる最高のごちそうの日。

 だからこそ、魚たちが夢中になって虫を食べているときにその虫に似せたフライをポンと放ると、なんの迷いもなく食いついてきていくらでも釣れるという、釣り師にとっては夢のような日でもあるわけです。

 そんなわけでこの週末は大いに釣りを楽しもうと、職場の釣り好きが集まって、今日から二泊三日での阿寒湖釣行となった次第。

 期待に胸を膨らませて湖に臨んだのですが…、釣れない…。

 この季節、いろいろな虫を食べるために魚は湖面まで飛び上がって(これを"ライズ"という)虫を食べる姿がよく見られるのですが、今日は全くそういう姿がありません。

 釣るシステムを変えたり場所を変えたり、いろいろな挑戦をしましたが、とうとう今日は一匹も魚に出会えませんでした。

 気温が低いせいか、同行の二人も全く釣りにならず、おまけに午後2時過ぎからは断続的に雨が降り出してきました。

 4時過ぎにはいよいよ雷も鳴りだして退散。釣り竿には雷が落ちることがあるので要注意なのです。

 明日もあるので無理はせず今日はこの程度で納竿。明日に期待です。

 それにしても、コロナウィルス騒動でこの春は全く釣りに行けない日々が続いていました。

 今日はキャスト練習だ、と割り切ることにして、魚との勝負は明日以降にお預け。

 天気よ良くなってくれい!  

 

 

 

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