北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

リモート幹事会敢行、リモート会議をうまくやるにはしっかりした道具も必要だ

2020-06-17 22:57:30 | フライフィッシング

 

 今日は都市計画学会の支部幹事会。

 今日の出席者はリアル参加が10名でリモート参加が3名の13名。

 今流行りのZoomを使ったリアルとリモートを交えた会議となりました。

 リモート参加者の居場所は、札幌市内、旭川、函館で、ネット環境がなければ参加できないところですが、それができるのが現代科学の水準です。

 支部の活動は、3月末の幹事会も4月の総会も、コロナウィルスのために集まることができず、いずれも事前の資料配布とメールでの質疑応答と委任状による議案審議となったもの。

 このメンバーが集まるのは5か月ぶりのことです。

 久しぶりに会った人たちですが、それぞれの立場なりのコロナウィルス対策があって、興味深い話が聞けました。

 やはり人は自分以外の人たちと交わらないとインスパイアされて成長しないのではないかと感じます。

 リモート会議も無事終了して片づけが始まったところで、一人がリモート会議に使ったスピーカーマイクに注目。

「これはYamahaのスピーカーマイクですね。僕もいろいろ使ったけれど多分これが一番高性能の道具だと思います。声の拾い方も良いしスピーカーの音も良い。リモート会議をスムースにこなすためには良い道具が必要ですよ」と力説していました。

 ある大学の先生は、「今は大学生は"出てくるな"だから、ずっとリモート授業で大変です」とげんなり。

「何が大変ですか?」
「理系の学生を扱っていますが、実験のように学生たちが集まらないとできないことがあって、それらを全部後期の講義に押し込めて前期をこなしているんです。だから後期になるころにはコロナウィルスも収まってくれないと授業全体の進め方がくるってしまいます」

「それ以外にリモート授業と普通の授業の変化はありますか?」
「面白いのは、学生からの質問が増えたことでしょうかね。それもしっかりした質問が来るようになりました。やはり授業の中で、大勢の目の前で手を上げて質問するのは恥ずかしい、と思う学生も、ネットのチャットでならば気楽に質問が打ち込めるのじゃないでしょうか」

 リモートなりのメリット・デメリットを上手に見極めながら良いところを大いに伸ばしたいところですね。

 だんだんリモート生活が日常に入り込んできたような気がしますぞ。

コメント
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