我が家にはお隣との間に境界線を共有するブロック塀があります。
私がこちらに引っ越してくる前の地主さんと以前のお隣の住人との間で話し合った結果なのでしょうが、それは昭和30年代のお話。
もう60年ほど前に作ったブロック塀ですが、端部がひび割れてきていて、先端約1mくらいのブロックがもろくなっていました。
お隣の若い奥様と家の前で雑談になったときに、「ちょっとこの塀の傷みが不安で…」と言われたことから「修理のための見積もりを取ってみますね」という話になりました。
私の方で業者さんの手配を行って見積もりを取ったところ納得できるお値段だったので、昨日の土曜日に修理に来てもらいました。
来てくれた業者さんは「見る限りこの塀には鉄筋が入っていますし鉄筋周りにもモルタルが込められているので簡単に倒れるような状況ではありませんが、ブロックが割れてしまうとくっつけて強度を出すことはできませんからね」と状況を説明してくれました。
修理は、要は壊れたところを取り除いて新しいブロックを積み上げる、ということなのですが、縦にも横にも鉄筋が入っているので、使える鉄筋はできるだけ生かしながら新しいブロックを積むという工程です。
作業はせいぜい午後に少しかかるか、くらいの半日仕事。
ブロック塀が壊れてまた新しい塀が積みあがるという作業は面白いので、先日買ったばかりのGoProにある「タイムラプス機能」というコマ送り動画を撮影してみました。
途中で電池を交換しながらなんとか最後まで撮影はできたのですが、できた映像を見てみると、撮影の感覚を「0.5秒に1枚」に設定していたためになかなか作業が進まないように見えます。
撮影間隔は自分で設定できるので、「1秒に1枚」くらいにしておいた方がみるみるうちに塀ができてゆく姿が見られたかもしれません。
GoProの使い方にも早く慣れて自由自在な映像素材を撮れるようにがんばらなくては。
修理した塀は、取り換えたブロック部分がやけに白くて目立ちます(笑)