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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

マメイカ釣りのシーズンイン

2019-10-14 23:46:56 | Weblog

 秋が深まるこれからの釣りシーズンのために、昨日近くの釣具屋さんへ寄ってきました。

 マメイカ釣りは人気の釣りとあって、エビに似せて作られた"エギ"や"スッテ"と呼ばれるマメイカ釣りの仕掛けがバラエティ豊かに売り出されています。

(さて、今年はどの色で行こうか)と物色をしていると、ご夫婦がやってきて「あ、あるある!」といくつかのスッテを手に取りました。

 さらに友達に電話をして、「もしもし…、うん、ここに緑のスッテがあるけど、買っておく?…分かった、じゃあ買っておくね」という会話をしています。

 釣りは情報戦です。ここで勇気を出さなくてどうしましょう。

 まずは話しかけることです。

「あのう…、お話を聞いていて、緑のスッテが効くんですか?」

 するとご夫婦は「ええ、僕たちは良く釣れていて効くと思っているんですが、このメーカーがもう出さなくなるという情報があって、今ある在庫を探して漁っているんですよ」とのこと。

「今年はもう釣れていますか?」
「小樽ですけどね、一昨日で22匹でしたけど、もう少しかな」

「エギは何を使っていますか?」
「僕はピンク系ですね」

「へえ、僕はオレンジですね」
「面白い!でも投光器はあったほうが良いですよ」

 釣り人は自分の知っている情報を教えたくて仕方がないところがあるので、話しかけられるとすぐに打ち解けて釣り情報の交換が始まるのです。

「このシリーズももうあるだけですから、買っておいた方がいいんですが、もうだいぶ買われてしまってますねえ」


   【昨年の豆イカ釣り】


     ◆


 もう話を聞いただけで、これさえ買えば今すぐにでもマメイカが釣れそうに思えてなりません。

 早速今日の夜にも出撃しようかと思いましたが、いろいろと用事があって今日は断念。

 まずは準備としてマメイカ用の釣り道具を整理しておくことにしました。


 
 マメイカ釣りを始めた頃は、エギなんて5~6個くらいあれば良いと思っていましたが、それぞれのちょっとした違いを知るにつれて、どんどん数が増えてゆきます。

 知識が増えたことの証かもしれませんが、釣れるときは釣れるけれど釣れないときはさっぱり。

 釣れないときの引き出しをどれだけ用意できるかが目的化しているかもしれませんね。

 今では仕掛けを自作するほどになり、エギも数えたら30個を超えていました。

 このマメイカ、昨年は不漁で全くのお手上げでしたが今年は少しずつ釣れているという情報が届き始めています。
 
 秋が深まってきました。

 今年も月明かりの夜を楽しむとしましょうか。

 

コメント
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