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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

こんなところで遠州話

2007-03-03 23:18:43 | Weblog
 昨夜はちょっと飲み過ぎました。嬉しかったんですね、きっと

【遠州連合軍】
 昨夜(金曜日)の飲み会での出来事。講演会が終わった頃から少しからだが熱っぽくなりました。風邪気味なのか…?

 ところで昨夜は3ヶ月に一度くらいの頻度で行っている飲み会を行うことになっていて、ちょっと元気がないまま参加をしたのでした。

 この会は仕事とは何の利害関係もない友達会で、ときどき新しいメンバーが入ってきます。

 昨夜も幹事長からは「今日は新しいメンバーを連れてきますから…」ということでしたが、やってきたのはちょっと年上そうな、某企業の部長さんたち3名。

 初めましての挨拶をしたあと、ビールなど飲みながら当たり障りのない話をしつつ、「ところでご出身はどちらですか?」と訊いてみました。初めて人に会うときは、どのような共通点があるかを探すことが関係性を構築する上で最大のポイントになるのです。

 するとその部長さんの答えは「静岡です」とのこと。なんと静岡!「静岡はどこですか?」「今は市になった菊川市というところです」

 「私は掛川にいたんですよ。もしかして高校は?」「掛西です」

 なんと掛川の隣町の旧菊川町出身で、高校は掛川西高校だというのです!これは何という偶然でしょう。

 それまで少し具合が悪かったのが一気に吹っ飛んで、急に遠州話に花が咲き、ついつい十人ほどいたなかで、二人だけで話し込んでしまいました。

 菊川といえば、掛川にとってはお茶の世界でも、牧ノ原台地で穫れる美味しい菊川茶を売り込むなど、気になる存在でした。

「私は菊川にある神社の関係でして…」「なるほどー、神社ですかぁ!掛川にも立派な神社は多かったですよ」

 菊川と掛川になると、ややライバル的な口ぶりになるものの、外から静岡県の事を訊かれると二人して「遠州は良いところですよ!」と連合軍を形成。うーん、実に面白い。

 私は向こうの方が年上だとばかり思っていたのですが、年齢の話になってお互いの生年を言い合うと、なんと同じ学年であることが分かり、向こうの方が半年ほど年下とも判明。

 そうか、同じ年齢で掛西卒業で市役所の知人といえば…、ということで、かつての市役所の知人のA君に携帯から電話をしてみました。

「もしもし、あ、こままさです。A君は何年生まれだっけ?」
「私はこままささんと同じ年ですよ」

「あ、やっぱり。あのね、今隣に同窓生がいるので変わりますね」
 するとその部長さんは電話を受け取るなり、「初めまして、卒業のときの応援団長は誰だった?覚えてます?…ああ、F?そうでしょ?やっぱり同じ学年だー!はっはっは」
  
 残念ながらこの二人同士は高校時代は知り合いではなかったようですが、面白い関係が生まれました。

 この部長さんは高校を卒業した時点で菊川町を離れてしまったらしいのですが、掛西の話をしていて、連雀だとかおでんやさんの「すいのや」など、懐かしい掛川の地名がたくさん出てきました。

 うーん、こんなところでこんなに遠州について話し合える人がいるとは思いませんでした。

 風邪も一気にふっとびました。あー、「すいのや」のおでんが食べたいー。
 
コメント (5)
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