謎の女性ノエに導かれ、あるはずのない食堂車でとびきり美味しい玉子サンドを食べるという奇妙な臨死体験をした柳井秀晴。自らの食い意地で命拾いした彼だったが、またあの玉子サンドを食べたい一心で、生と死の境目にある「街」に迷い込む…
ちょっといい話系グルメもの、というのには一定の需要があると思うし、私もそれを求めて買った本ですが、なんというか…ライトだったな…
主人公に強い魅力や個性が感じられないのもなんだかなあだったし、実際の人生のほうを疎かにしているような生き方・描かれ方がなんだかなあだったし、書き下ろし小説ですがシリーズ化を目論んでいるようで、でも「また行くから、『食堂つばめ』に」じゃないだろう!という気がしました。
主人公とノエの血縁に関する因縁話は完結したんだから、主人公はもうここに入り浸る必要もなく、婚約者との結婚生活を邁進していくべきだろう、と思うのですが…
単にこの作家とは人生観が合わないのかもしれません。難癖すみません。
ちょっといい話系グルメもの、というのには一定の需要があると思うし、私もそれを求めて買った本ですが、なんというか…ライトだったな…
主人公に強い魅力や個性が感じられないのもなんだかなあだったし、実際の人生のほうを疎かにしているような生き方・描かれ方がなんだかなあだったし、書き下ろし小説ですがシリーズ化を目論んでいるようで、でも「また行くから、『食堂つばめ』に」じゃないだろう!という気がしました。
主人公とノエの血縁に関する因縁話は完結したんだから、主人公はもうここに入り浸る必要もなく、婚約者との結婚生活を邁進していくべきだろう、と思うのですが…
単にこの作家とは人生観が合わないのかもしれません。難癖すみません。
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