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まーくんの運動会

(パパと玉ころがしのまーくん)

まーくんが今年から幼稚園に入り、年少組である。台風の接近が心配された先週土曜日、初めての運動会があった。台風17号はまだ南の島の方にあり、お天気は快晴であった。応援に来るように娘から連絡があり、女房と8時過ぎに出掛けた。会場は幼稚園の近所にある小学校のグラウンドであった。大手門駐車場に車を停めて会場に行くと、園長先生の挨拶が始まったところだった。並ぶ園児の数の3倍以上、父兄がいるように見えた。挨拶が始まったと思ったらすぐに終った。何とも短い挨拶であった。炎天下で整列している園児を前にして、長い話は無用だから納得出来る。

本部席にテントが張られているだけで、本部席側の園児席も、向い側の父兄席も炎天下である。本部席の背後に小学校校舎の影が伸びていて、多くの父兄がその影に逃げ込んでいる。マイクでは園児に里心が付くから、父兄の方は父兄席へ移るように再三告げている。この日差しの強さは自分たちが子供だった頃の比ではないような気がする。9月も末というのに、じりじりと肌を焼くようである。

まーくんの両親とあっくん、それに向うのお母さんが、どこにいるか判らないので、女房が携帯で連絡を取った。まーくんの父親も今日は休みが取れたようで、カメラとビデオの両方を肩に提げて来ていた。

年長組、年中組、年少組が交互に、お遊戯だとか、ゲームだとか、競争だとか、その中に父兄が参加する競技もあって、プログラムが順調に進んでいると言いたいところだが、プログラムの間が長くて進行がどんどん遅れているように思う。運動会というと、この間隔がつらい。特にこんなに暑いときは大変である。先生と父兄が協力して次の競技の準備をしているのだが、見ているとディレクターがいないように思った。競技毎に白線を引き直しているのも、もっと工夫が必要であろう。


(2番でゴールのまーくん)

何度もグラウンド端の木陰に避難して一休みした。女房は炎天下で、向うのお母さんとずうっと話し込んでいる。まーくんは競争競技ならきっと1番だろうと話しながら来たが、競争競技で2番だった。梯子を潜り、跳び箱を越え、段ボールのスーパーカーを抱えてゴールするのであるが、跳び箱で他の子と重なると危ないので、先生に止められて、遅れてしまった。かけっこだけなら誰にも負けないほどすばしっこいのであるが。

プログラムが遅れて、11時になって、ようやく年少組の競技が終わり、解散になった。年長組、年中組のプログラムはお昼には終わらなかったのではないかと思った。見ているだけなのに、くたくたになり、昼食後、いつもより余分に昼寝をした。
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