喝食の2個目は順調に進んでいる。ただ、材料がよろしくないから「さくさく」とは行かないものの、一応の技術と時間をかけながらとりあえずは素彫りの完成まで持って行くしかない。
下は、紙やすりで滑らかにして彫った部分を確認しているところ。補修材や埋め込んだ木材なども全体と見比べて、滑らかにしているつもり。もちろん見た目は明らかにおかしいのだが、彩色でカバーすると、これらの補修部分も見えなくなるはずなので、それを期待しよう。8月24日の状態だ。
下は口の部分をちょっと彫ってみた。もちろん口ばかりではなく、他の部分もじっくりと見ながら作業をしているから、ちょっとした修正は行われている。
それらを終えて、黒目の部分の穴開けや歯を形作って行けば、おおむねの素掘りが完成することになる。写真は8月31日だが、二重まぶたの部分がまだ出来ていない。これは翌日には出来ているので、素掘り完成は9月1日になるかな。ただ、材料が堅いので、裏彫りが若干浅いままだ。本当はもう少し深く彫る必要があるので、おいおいその作業をすすめることにもなろう。
従って、この時点で素掘りの完成として、後は彩色が終わったら紹介することになりそう。ただ、その時期は不明だぞ。
作業開始が8月17日だから、ほぼ2週間で一応の作業は終了することになった。今回も早いのだが、その反動が体調の変化に来ないことを希望したいところなのだが。
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