白鳥だ

優雅に飛ぶ白鳥である。近くに白鳥の飛来する池があり、ちょうど天気も良かったので出かけた。

この池には数百羽の白鳥が飛来することで知られており、土日や平日でも、たくさんの人たちが見物に訪れている。やはり子供づれが多いので、そばにはえさを売っている場所がある。なぜかおでんなども売っている店もでて、おもしろい。

何度も来ている場所だが、白鳥が飛翔する姿を目にすることはなかなか難しい。話によれば、朝や夕方にえさを求めてどこかに行ったり帰ってる時に見られるようだが、そんな時間は寝ていたりするから、あまり見ていない。まして、子供達がえさを与えることで、いつもおなかいっぱいになっているのか、昼間はあまり飛ばないのだ。

だが、今回はうまい具合に見ることが出来た。これは２羽だが、本当はもっとたくさんで飛んでいるのだ。その写真は家に飾ってあるが、まあいずれ公開しようかな。

これは、その時に使ったカメラ。Canon EOS-20Dと言う昔のデジ一眼に、70-200mmの望遠レンズを付けたものだ。知っている人は「ほーまあまあかな」と思うけど、200mmではまだ短い気もする。本当は100-400mmズームが欲しいのだが、そうやすやすと買える金額ではないほどの代物なのだ。

実は70-300mmDOレンズも持っているので、これを使えばもっと良い場面もあるが、なにせ飛んでいる「鳥」だから、撮った後でトリミング（このしゃれ分かるかな？）する事が多い。そうすると幾らかでも解像度の良いレンズを使った方が、何かと都合がよい。

70-300mmDOレンズは飛行機を撮るために発売と同時に購入した。これはこれで毎年航空機を撮っているものの、それでも周囲を見渡すと気が引けるほど控えめなレンズなのである。

鳥を撮るのは時間やタイミングがｊ必要で、辛抱強く待つことが要求される。だが、私は１時間ぐらいで帰ってくるから、今回は運に恵まれたといえるだろう。