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「シュコダPAⅡ 《tri トリ》」

2017年03月14日 | 製作日記 シュコダPAⅡ
↓詳細な部分をこしらえていきます。
これはヘッドライト部分。ランプのクリアーパーツを付ける場合と、
半球状の装甲カバーがかかっている場合がコンパチで選べるようになってるのな。
折角だから前をランプが見えている状態、後をカバー状態にしようと。
…けどどっちが前だかワカラン(笑)。
資料写真を出来るだけ沢山見てどっちが“メインの前”なのか雰囲気で
つかもうとしたけど判らないくらいどっちでも良さそうな感じ。

↓これがそのカバー部品。
実物はコレを着けたり外したりしているのかと思ったら、どうやらこれが
180度回転してランプの裏側に収納されるようだ。…で、面白い写真を発見。
大体は180度回って綺麗に隠れるようだけどタマに160度くらいでとまって
しまい、まぶたみたいに一部分見えてるヤツがいた。
よし、パーツが余るのでこの状態を再現してみようっと(^^。

↓…少々やり辛いけど“まぶた”分だけにカットする。
厚みも裏から薄く削って調整。

↓こんな具合だ。実物のランプの電線がどうなってるのか気になるが、
多分回転軸の中を通ってるんだと思う。

↓で、これがカバーした状態。

↓通信アンテナも付属。後のドイツ装甲車“フンクワーゲン”みたいなヤツだ。

↓ちょっと4本ある柱の接着代が頼りない感じなので真鍮線を仕込んだ。
強度は増しになる筈。
説明だとこのアンテナはドイツ軍仕様の時にしかなかったものらしい。
しかもこのアンテナ車仕様の時は機関銃が降ろされているみたいだ。
でも付けたいので両面テープで貼り付けて、取り外し可能にしておくかな。

↓更に小細工追加。
資料写真では見当たらなかったけど、ドイツの装甲車に有り勝ちなコーナーポールが
シュコダにも付いてる絵を見かけた。よくは知らないが視野の狭い運転席から
車輌幅感覚がつかみやすいように付けられたものかと。
DUとしてこれを作ろうと思いついた。
素材は0.5mm径の真鍮線とウェーヴの“R・リベット”。
リベットは2個を互いに接着して球状にして使用。

↓小細工ついでにこんな遊びも。
被弾した弾痕4発分。装甲板なので穴は開けないけど。
…矢印は被弾の衝撃で飛んだリベットの孔。

↓以上ここまで。 
まだ細かい突起は残ってますが塗装段階まで控えてます。

次回はディスプレイ方法を設定していく予定。
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