ある晴れた日、あの“ベルリンの壁”が置いてある寺が天王寺にあると
知ったので行ってみる事にした。天王寺公園の外れにある統国寺である。
境内に入って暫く進むと右側にそれは鎮座していた。
↑高さは3メートルくらいか。で幅1メートルくらいの壁が2枚。
近寄るとスプレーの落書きがあったり、ちゃんと画材で描いたような絵の
一部分も確認できる。
↑裏に廻るとこんな具合。思ったより厚みは薄い。
この“A7”とか書いてあるのは壁が壊された後現地で配る際にマーキングした
指定番号なのかな。…なんにしろ凄いものを見た気分になった。
↓で話題はシュコダに戻って、ボディーパーツに移った。
先ず写真の矢印部の目立つ場所ににパーティングラインが走っていたので
削ったが、綺麗な曲面上なので滑らかにするのがわりと難しかったりする。
↓矢印のフェンダーは資料写真を見る限り一枚鉄板で、このフチはその厚みが
モロに見えているらしく、多分実物は5ミリくらいしかないように見える。
キットは1ミリくらいあるので1/35なら当然オーバースケールだ。
↓裏側をルーターで端から斜めに削り込んだ。
まぁ見た目の感じだけなのでフチが0.2~0.3mm位になれば充分かと。
↓…ぺらぺらに見えてより実物の雰囲気になる。
↓砲塔?というか機銃が生えた部分は4分割のパーツ構成だった。
リベット等のモールドを正確に作りたかった為かと思われる。
↓機関銃は裏から半球状の部品を当てておいてボールジョイントを
表からパチッと無理嵌めするようになっている。
↓実はこの部分、自分は穴のフチのエッジをうっかりナイフで
削り落としてしまい、嵌め合いが甘くなってしまった箇所ができたf(^^;。
対策として中に薄めのプラ板を当ててアタリを調節。
ホントに外面のフチぎりぎりで当ててるみたいなのでコレ作る人は
注意してください。
↓例の、車輪がグラグラな対策は中のハブ(写真右下の矢印)に0.5mm厚のプラ板を
貼ったり、ホイールの穴の底をプラ板で上げたり(写真左の矢印)して調節。
…だいぶマシになったけどまだややグラツキは残っている状況。
塗装を考えてタイヤ、ホイルは仮組みなので接着後はもっとしっかりする予想だけど。
↓細かい部品を除き大体組みあがった。内部はガランドーで部品は少ないので
思ったより早く形になったね。
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