↓色を塗っていきます。
ゆうしお型潜水艦は上下方向に3色の色で構成されている。
艦体半分から下は艦底色、真ん中辺りがセミグロスブラック、
上ら辺がフラットブラック。
インジェクションキットなら塗り分け線がモールドされてるのかも
知れんけど、ガレキはそれがツンツルリンで困る。
…で、考えたあげく写真のような道具を繕った。
コンパスの鉛筆の芯が付く方の腕を外して塗装部品をホールドしておく
クリップの集合体みたいなスタンドに取り付ける。
↓…で各関節のネジをキツめに締めて、鉛筆の高さが変わらないようにすると
曲面に水平線が引けてしまうというモノである。ちょうど技術の授業で使った
“ハイトゲージ”のようなもんだ。あれは“定盤”という平面精度の高い
テーブルの上で使うんだけど、そんな精度が要るワケでなし机の上で充分である。
↓試しに境目の線を引いてみた(矢印)。
下の線は艦体の中央線なのでまだ出し易いけど、
上の線は実際に艦を海に浮かべた時の吃水線で、
3次元的なラインとなりこの道具がないと描けない。
↓先ず艦底色。
クレオスの艦底色ってすごく茶色い印象だ。
「大和」の底とか、ホンマにこんな色なのか、と思ってしまう。
「ゆうしお型」か「はるしお型」が緊急浮上してる写真を見たけどもっと赤い印象なんである。
呉の「鉄のくじら館」に展示のゆうしお型潜水艦「あきしお」なんか、
完全にシャインレッドである。まぁ「鉄のくじら館」は見栄え優先だろうから置いとくとして(笑)、
流石にもう少し赤い印象なので“81番あずき色”を混ぜて使用。
↓…ウン、こんな感じの色じゃあないの(写真はやや明るめに映ってます)。
↓続いてさっきの“下の線”でマスキングしフラットブラックを塗装。
このとき“上の線”を充分オーバーラップするように吹きつける。
写真左手前は艦尾の水平舵である。
↓そして“上の線”でマスキング。
この前後の回りこみ部分は幅広テープを絶妙なカーブにカットしたものを貼る。
↓…だいたい水平が出てるかな?
潜水艦の塗装で一番神経が要るのはこの作業かもなあ。
↓上の色は説明書ではフラットブラックなんだけど、
ここは色の差のパンチを強調するために根本的に色を変えようと思った。
写真の塗料を使用して“僅かに茶色に振ったブラックグレー”を作成。
だって苦労して境目を出したのに、“艶消し具合だけの差”なんて地味過ぎるじゃん(^^A
↓あと更にこんな小細工を。
僅かに明るい色を“パネル塗り分け”のように数箇所配置。
実際の艦は傍で見ると結構あちこち微妙に色が違ってたりするんだ。
↓基本塗装はこんな具合である。 …自分ではまあまあナットク。
ゆうしお型潜水艦は上下方向に3色の色で構成されている。
艦体半分から下は艦底色、真ん中辺りがセミグロスブラック、
上ら辺がフラットブラック。
インジェクションキットなら塗り分け線がモールドされてるのかも
知れんけど、ガレキはそれがツンツルリンで困る。
…で、考えたあげく写真のような道具を繕った。
コンパスの鉛筆の芯が付く方の腕を外して塗装部品をホールドしておく
クリップの集合体みたいなスタンドに取り付ける。
↓…で各関節のネジをキツめに締めて、鉛筆の高さが変わらないようにすると
曲面に水平線が引けてしまうというモノである。ちょうど技術の授業で使った
“ハイトゲージ”のようなもんだ。あれは“定盤”という平面精度の高い
テーブルの上で使うんだけど、そんな精度が要るワケでなし机の上で充分である。
↓試しに境目の線を引いてみた(矢印)。
下の線は艦体の中央線なのでまだ出し易いけど、
上の線は実際に艦を海に浮かべた時の吃水線で、
3次元的なラインとなりこの道具がないと描けない。
↓先ず艦底色。
クレオスの艦底色ってすごく茶色い印象だ。
「大和」の底とか、ホンマにこんな色なのか、と思ってしまう。
「ゆうしお型」か「はるしお型」が緊急浮上してる写真を見たけどもっと赤い印象なんである。
呉の「鉄のくじら館」に展示のゆうしお型潜水艦「あきしお」なんか、
完全にシャインレッドである。まぁ「鉄のくじら館」は見栄え優先だろうから置いとくとして(笑)、
流石にもう少し赤い印象なので“81番あずき色”を混ぜて使用。
↓…ウン、こんな感じの色じゃあないの(写真はやや明るめに映ってます)。
↓続いてさっきの“下の線”でマスキングしフラットブラックを塗装。
このとき“上の線”を充分オーバーラップするように吹きつける。
写真左手前は艦尾の水平舵である。
↓そして“上の線”でマスキング。
この前後の回りこみ部分は幅広テープを絶妙なカーブにカットしたものを貼る。
↓…だいたい水平が出てるかな?
潜水艦の塗装で一番神経が要るのはこの作業かもなあ。
↓上の色は説明書ではフラットブラックなんだけど、
ここは色の差のパンチを強調するために根本的に色を変えようと思った。
写真の塗料を使用して“僅かに茶色に振ったブラックグレー”を作成。
だって苦労して境目を出したのに、“艶消し具合だけの差”なんて地味過ぎるじゃん(^^A
↓あと更にこんな小細工を。
僅かに明るい色を“パネル塗り分け”のように数箇所配置。
実際の艦は傍で見ると結構あちこち微妙に色が違ってたりするんだ。
↓基本塗装はこんな具合である。 …自分ではまあまあナットク。
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