カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「養老天命反転地にて」

2017年11月24日 | その他

先日サークル仲間と二人でドライブに出かけ、
かなり前から気になっていた岐阜県にある“養老天命反転地”に
立ち寄る機会があった。その後、名古屋でやってる「昭和日常博物館」が
最終目的地だったので足早に見る感じだったけど、
予想通りの面白い場所だったので紹介する事にした。

↓養老天命反転地はアートを使って人の日常的な常識感覚を覆し、
新たな身体感覚を生み出す実験的な空間、みたいな目的で作られた公園。
オブジェだらけで自分的にはワクワクしてしまう場所である。
入り口間もなくにあるこの建造物も常識離れした形だ。
この日はちょっと工事の足場があって残念な感じだけど…(^^A。

↓“オブジェ”と云うより建造物的規模。
サイズ比較に筆者が前に立ってみた。
スキマから中に入ると傾いた壁に実際の家具類が埋まっていたりして
なんとなく異次元。

↓後ろを振り返るとこんな景色。
子供だったら心躍りそうな物体があちこちに散在。

↓前写真の丘の上に上がるとその向こうにすり鉢状に窪んだエリアが…。
変に傾いたオブジェが多数存在している模様。

↓ほぼ中心部に迷路のようなもの。べつにカメラを傾けて撮ったのではない。
ここには樹木以外、垂直、水平のものが存在していないのだ。
暫く歩くと頭がくらくらする。…そうか、すり鉢状なのはそれ以外の
景色が見えないようにするコンタンだったのか。

↓すり鉢状の縁にある壁に辿り着く。
坂はともかく、絶壁のような少々危険な場所もあり
子供が事故ったりしないかと不安にもなる場所である。
この写真まん中あたりの出口をくぐると外の世界へ脱出できる。
あまり長居すると、感覚が養われるより早く筋肉痛が起きそうである。
この日はスタンプラリーのようなワード探しゲームの用紙を
渡されて、提出すると景品がもらえるなど楽しいイベントもやっていた。


↓こちらは名古屋市内の歴史民俗資料館でやっていた「昭和日常博物館」。
屋内に再現されたリアルな“昔風景”に酔いしれる。



↓更に昭和30年~40年代くらいの各家庭どこにでもあったような品々が、
今はショウケースのガラスの向こうに遠い存在として飾られているのが
なんか変な感覚だ。

↓自分達が幼少の頃遊んだおもちゃの数々。
左上は「魚雷戦ゲーム」、左下が「パーフェクション」、
右上が「レーダー作戦ゲーム」。
右下はおもちゃじゃないけど「ソノシート(低価格のレコード)」など。
レーダー作戦ゲーム好きだったなあ。…でもレーダーなんか使わなくて
100%“感”に頼って攻撃するんだけどな(笑)。

↓…これ何だか知ってる?
牛乳がガラスの瓶で売られてた頃、紙のキャップで蓋されていて
それを突ついて「キュポッ」と開ける道具。
歳が20代から下の人は多分知らない筈だ。

↓お、この「宇宙特急」はウチにあったぞ。
透明チューブの中を電動で走る列車。
超懐かしい(^^。

↓車の展示も。相方はこれが目当てだった。
向って左「日産セドリック」、右「トヨペットクラウン」
その他、単車も含め懐かし系30台あまり。

「昭和日常博物館」は入場無料。
「これだけの内容で無料!?」と他の人も驚いてたくらい。
久しく行かなかった高速道路のサービスエリアで
食事も楽しんだりで内容の濃い一日だった。
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