カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「最近のイラスト作品2点」

2020年09月14日 | その他

↑「電脳神」  縦A4サイズ 


↑「導き」   横A4サイズ
  共にペン画、水性薄墨着色

同人誌を作ってた頃、APCの連中数人集まって、“らくがき大会”と
称する遊びをよくやった。いやぁ単にダベリながらスケブや白紙に鉛筆で
絵を描いて見せ合いするだけ、というシンプルなものなんだけど。
描いたのはだいたいアニメのキャラクターのコピーや、SFチックな
でっちあげキャラクターだ。 で、面白かったらその時期に編集していた
同人誌の編集人が持って帰って描いた本人に許可もなく勝手に掲載されたりする。
一応、迷惑そうな顔しながら実はそれはそれで楽しかったりした。
APC(模型同好会)の会誌も月イチで発行してたので、それのページ稼ぎにもなった。
自分は鉛筆の細さを活かしてゴチャゴチャとしたメカだかガラクタだかの
寄り固まったようなのをでっちあげキャラクターに絡ませたような絵をよく描いた。

同人誌を作らなくなったらどっとイラストを描く機会も少なくなってしまい、
買い置きしていた無地のA4、B5用紙が全く減らない。
上のイラスト2点中、上1点は去年、某小さなギャラリーで一般応募の展示会を
する予定と聞いた上でそれに出展するつもりで描いたのが、結局展示会が
ポシャったのでそのままお蔵入りとなってたもの。
このままではしょうがないのでブログねたにしてしまおうと(^^;。
下の1点は今年時間をみつけては描き進めていて先日出来上がったものである。
…スキャナーなんて持ってないので模型作品のようにデジカメで写真を撮って
PCに取り込んだ。

ついでに製作日記らしくイラスト作成のステップも軽く紹介。
↓①綺麗な白いA4用紙を用意、鉛筆でだいたいの構図を設定しておいて
薄めの線でゴチャゴチャした詳細を書き込んでいく。
このメカのようなのは何かを見て描いたワケではなく、思いついたままの出任せである。

↓②“PIGMA”や“DRAWING PEN”等の先の細い水性ペンで下書きの
上をなぞる。この時に重なったパイプ等、奥行きを考えて鉛筆線の時点では
気にしていなかった“隠れ線”を省いて描く。後に鉛筆線は消しゴムで消す。

↓③最後に“COPIC”という薄墨ペンを使って陰影を付け、
なんとなく立体感が出たら出来上がり。

2枚とも、「月」が入ってて“夜”のイメージが濃い。
バックを全て真っ黒のベタにするつもりだったけど、結局シルエットのみ
太い黒線で囲む、というスタイルに落ち着いた。
“絵画”という程のモノではないのでこのくらいの彩色の方がいい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「MIG-25《пятнадцать... | トップ | 「ミライトワ&ソメイティ」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事