カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「飛行戦艦ゴリアテ《act3》」

2023年03月03日 | 製作日記 飛行戦艦ゴリアテ
↓ディスプレイ用のマテリアル。
最近、模型量販店でも売ってる船舶用“金属飾り脚”を使う。
これはSサイズ。高さが欲しいので木材売り場で三角錐も購入。
どう使うかと言うと右写真のようにカットして金属飾り脚の土台にする訳だ。

↓開けておいた船体の穴で取り付けるとこんな。
そりゃあプラスチックの台よりゴージャスになりますぜ。

↓さて、毎度のように本編画像を資料に細かな形をチェックしだしました。
すると気になる箇所を発見。これは船首下部に張り付く部品である。
本編で丁度この部分が大映しになる時があって、この三つの火器
(まだ着けてないので台座のみ)の間に人が入れる廊下みたいなのがある。
それを追加したのが右写真。
…でもこの部分、あとで映画本編の画と宮崎駿氏が描いた水彩のデザイン画?
で形の処理が違ってる事に気が付いた。キットはその水彩画に倣ってる。
あえて細かい説明をすると、右写真の白い部分を追加する場合、
その下ある茶色の部分にある窓は不要なのだ。だからコレは両方混ざった
バージョンという事になるf(^^。

↓コレは横腹に生えてる羽根の集合体、前から順番に3つあるけど
その真ん中のヤツ。全長を延ばしたので後に寄り過ぎてる気がした。
これも細かいハナシだけど前に寄せようと思う。
羽根部品のスナップフィットの嵌め込み部を切り取って穴埋めに使用。
羽根はもう少し前の方に接着剤で着ける予定。

↓さっきの穴部と共に延長部分をパテ処理で均す。
あー、当然だけど周辺のモールドが一旦消えてしまうのな。
スジ彫りはともかく出っ張り部分は覚えておいてあとで追加しよう。

↓これも形状追加。
本編の画から、写真中央辺りの船体上部のバルジの少し前にも何かある。
バルジなのか火器なのかはっきり確認出来ないので、バルジと火器の
合体したような形を追加(白矢印)。
そして垂直尾翼風の形の後に、全長を長く見せる意味でラダー風の形も追加(黄矢印)。

↓本編、ブリッジ周囲が大映しになった画で発見した細かい楕円バルジを追加(矢印)。
このちっこいバルジはドメラーズん時に沢山作っているので同じやり方だ。
 …しかしこういう細かい形って、シーンごとにコロコロ変わるみたいなので
正確とか間違ってるとか、ぶっちゃけ無い。もうセンスだけである。
側面の火器(大砲)の数ももっと多いような気がしないでもない(笑)。

↓以上、現状はこんな具合である。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「飛行戦艦ゴリアテ《act2》」 | トップ | 「飛行戦艦ゴリアテ《act4》」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

製作日記 飛行戦艦ゴリアテ」カテゴリの最新記事