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「雷電21型《伍》」

2023年09月28日 | 製作日記 雷電21型
まだまだ暑いです。
9月も末だというのにまだ半ズボンで外出してます(笑)。
コロナとインフルエンザがまたぶり返してて、マスクも外せないしなー。

で、雷電。
↓キット内容では“大村基地 青木義博中尉”仕様と
“厚木基地”仕様の二種類が再現出来るようになっていて、
“青木義博中尉仕様”はよくある側面に稲妻ラインが入ったヤツ、
“厚木基地仕様”は胴体後部に黄帯の入ったヤツだ。
稲妻ラインは作例をよく見かけるので自分は地味に後者にしようと考えた。
…すると右写真の白矢印のパネルを銀に塗りなさい、との指示。
これは機体右側のみだ。多分補修して塗装をすっぽかしていたのかと。
デカールの機番に該当する、こんな個体があったそうなんだよな。
尚、例の引き込み脚の確認棒は赤に塗る(右写真黄矢印)。

↓クリアーレッドとクリアーブルーは
自分はガイアカラーのを使ってる。翼端燈は筆塗り(右写真矢印部)。

↓さて、次にウェザリングカラーで墨入れする。
最初に開けておいた鋲穴が綺麗に出てくれると嬉しいけど。
半乾きくらいで溶剤を染込ませた綿棒で軽く擦るとモールドが浮き出るのだ。

↓…擦った方向に黒い汚れが残り、水垢汚れのようにもなる。

↓鋲穴も黒く出て、1/72らしからぬディテールになったかと(^0^)。

↓えー、で、デカールを貼る下準備として、
貼る範囲くらいに一旦、艶ありのクリアーを吹きつけ(矢印部他)。
これはデカールニス部のシルバリング(空気が抜けずに白くなる)対策だ。
つまりは艶あり面の方がデカールが密着するワケだ。

↓付属のデカール。
一応、大きくはみ出たニス部(透明の膜部分)は切り落としておいた。
まぁ、文字の間の部分全部は無理としても、この真ん中辺りの⑫、⑬なんか、
写真に書き込んだ二点鎖線の中全部ニスなんだもの。
でも切ると当然形が細い“コの字”になってしまい
破け易くなるので貼る時は神経を使う。

↓日の丸は白と赤の二重構造。
下地の色に影響を受けなくていいのだ。

↓但し綿棒で中の空気を抜く作業を
白線の太さがまちまちにならないようにしながらやるのが面倒だ(^^;。

↓一先ず終了(汗)。
久しぶりにデカール貼りしたら、えらい疲れた。
クリアーで艶ありになった部分はデカールが乾いてから
艶消しクリアーをフワッと乗せるとカンペキ。


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