河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2680- スラヴ行進曲、チャイコン、ユーチン・ツェン、ハチャトゥリアン、スパルタクス・アダージョ、交響曲第3番、ミハイル・プレトニョフ、東フィル、2019.3.15

2019-03-15 23:00:02 | コンサート

2019年3月15日(金) 7:00-9:10pm コンサートホール、オペラシティ、初台

チャイコフスキー スラヴ行進曲変ロ短調op.31  10

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35  18-7+10
 ヴァイオリン、ユーチン・ツェン

(encore)
タレガ アルハンブラ宮殿の思い出  2

Int

ハチャトゥリアン スパルタクス より アダージョ  10

ハチャトゥリアン 交響曲第3番ハ長調 交響詩曲  26
  オルガン、石丸由佳

(encore)
ハチャトゥリアン 仮面舞踏会 より ワルツ  4


ミハイル・プレトニョフ 指揮 東京フィルハーモニー交響楽団



今日は同定期2回目。1回目はこれでした。
2679- スラヴ行進曲、チャイコン、ユーチン・ツェン、ハチャトゥリアン、スパルタクス・アダージョ、交響曲第3番、ミハイル・プレトニョフ、東フィル、2019.3.13 

ホールを変えての定期、15本のトランペットはどこにセットアップされるのかというあたりに興味が行く。
このホールはオルガンレヴェルは狭い通路になっていて客との交錯は無い。サントリーも基本的には同じスタイルなのだが、15本はオンステージだった。今日はオルガンレヴェルの狭い通路にずらっとトランペットが並んだ。ステージ上のオーケストラ音場と上のオルガンレヴェルの音場がくっきりと分かれ、これは爽快。
それはそうと、トランペットは15本のソロという着想にびっくりするわけだが、それよりもなによりも、冒頭のトランペットのファンファーレに続いて出てくるオルガンの技が凄い。あれ以上速く指がまわることは無いのではないか、過激なタッチが息つく間も無く連続する。ピアノの高速パッセージがそのまま乗り移ったような弾き、あれで出てくる音響は一瞬が全部、全部が一瞬のように塊り、ほぐれて、複雑な音響色模様となる。もう、これだけで圧巻ですね。
1600人規模のホール、色々なものがよく見えました。もちろん音は浴び尽しました。


静かさが漂うスラヴ行進曲。プレトニョフの繊細で端正な音楽作りがいい。
ツェンのヴァイオリンは折角の名器を鳴らし切っているとは言えない。もっと突っ込んだパフォームが欲しいですね。
スパルタクスのアダージョはプレトニョフの思い入れみたいなものがよく伝わってくる佳演でした。

おわり







 


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