河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1683- ジュピター、悲愴、ブロムシュテット、N響2014.9.28

2014-09-29 01:09:50 | インポート

2014-2015シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちらから
2014-2015シーズン
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2014年9月28日(日)3:00pm NHKホール
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モーツァルト 交響曲第41番ジュピター11′10′5′11′
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チャイコフスキー 交響曲第6番 悲愴17′7′9′10′
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ヘルベルト・ブロムシュテット 指揮 NHK交響楽団
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今回のブロムシュテットのプログラミングは語呂合わせというか、あとでつけた理屈みたいな感じでいいとは思いませんでした。
モツ39&チャイ4
モツ40&チャイ5
モツ41&チャイ6
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理屈はいくらでもつけれそうなプログラムビルディングですけれど、本当に意味があるのかな。なんで、モツ39,49,41で一夜を作れないのかな。不思議なプログラムです。
このような意思表示と内容の出来具合は別物ですので、それはそれとして。
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思うのですが、ジュピターこそは、オーケストラの自然の流れに任せるとかといった話ではなく、指揮者が全身全霊をかけて命をかけて、自分の解釈をオーケストラに注入しなければならない。作為的に聴こえようが関係ない、とにかく指揮者命がけの曲だと思うのです。
オーケストラサウンドは極上、ピュアモルトの上澄みを胃に垂らし込むようなぜいたくなものではありました。雑味も深みもない。この極上品は深みを意識的に排除しているのではないかとさえ思える。力のこもっていない演奏でした、残念ながら。
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悲愴の第4楽章に少しだけ炎の核を見い出すことが出来ました。ブロムシュテットまだまだいけそうですね。
おわり


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