河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2763- シューベルト1番、ロココ、山崎伸子、運命、キンボー・イシイ、新日フィル、2019.11.22

2019-11-22 19:51:58 | コンサート
2019年11月22日(金) 2pm トリフォニー

シューベルト 交響曲第1番ニ長調D82  11-7-4-5

チャイコフスキー ロココ風の主題による変奏曲Op.33  19
  チェロ、山崎伸子

(encore)
カザルス 鳥の歌  2

Int

ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調Op.67  7-9-5+10

キンボー・イシイ 指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団



太田弦に替わりキンボー・イシイが振った。演目は変更なし。これはこれで聴き逃せない。お初で観ます。

シューベルトは現在進行形の全曲シリーズの一環と思われる。
めったにない生演奏だし、しっかりと聴いてみるか。噛みしめながら聴くシューベルトでした。やや粘り気味な味が出ている。

ロココ、山崎さんのチェロは弱音まで美音で磨かれていて、1階席中段、良く音が飛んでくる。ニュアンスがものすごくよくわかり飽きることのない佳演でした。あまりウェットに傾斜することが無くて、むしろやや乾き目で作品の線がクリアになっている。そのものをジワッと愉しめました。ルビコン愉悦。
ルビーのコンサートシリーズはいつもゆっくり楽しめるもので好み。いいですね。

後プロの運命は代振りの運命なのかいま一つでした。弦の不揃い、トロンボーンがフラット気味、全体の音響バランスもギクシャク。これはイシイさんの得意演目に変えたほうがよかったのかもしれない。
おわり












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