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2019年11月22日(金) 2pm トリフォニー
シューベルト 交響曲第1番ニ長調D82 11-7-4-5
チャイコフスキー ロココ風の主題による変奏曲Op.33 19
チェロ、山崎伸子
(encore)
カザルス 鳥の歌 2
Int
ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調Op.67 7-9-5+10
キンボー・イシイ 指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団
●
太田弦に替わりキンボー・イシイが振った。演目は変更なし。これはこれで聴き逃せない。お初で観ます。
シューベルトは現在進行形の全曲シリーズの一環と思われる。
めったにない生演奏だし、しっかりと聴いてみるか。噛みしめながら聴くシューベルトでした。やや粘り気味な味が出ている。
ロココ、山崎さんのチェロは弱音まで美音で磨かれていて、1階席中段、良く音が飛んでくる。ニュアンスがものすごくよくわかり飽きることのない佳演でした。あまりウェットに傾斜することが無くて、むしろやや乾き目で作品の線がクリアになっている。そのものをジワッと愉しめました。ルビコン愉悦。
ルビーのコンサートシリーズはいつもゆっくり楽しめるもので好み。いいですね。
後プロの運命は代振りの運命なのかいま一つでした。弦の不揃い、トロンボーンがフラット気味、全体の音響バランスもギクシャク。これはイシイさんの得意演目に変えたほうがよかったのかもしれない。
おわり
シューベルト 交響曲第1番ニ長調D82 11-7-4-5
チャイコフスキー ロココ風の主題による変奏曲Op.33 19
チェロ、山崎伸子
(encore)
カザルス 鳥の歌 2
Int
ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調Op.67 7-9-5+10
キンボー・イシイ 指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団
●
太田弦に替わりキンボー・イシイが振った。演目は変更なし。これはこれで聴き逃せない。お初で観ます。
シューベルトは現在進行形の全曲シリーズの一環と思われる。
めったにない生演奏だし、しっかりと聴いてみるか。噛みしめながら聴くシューベルトでした。やや粘り気味な味が出ている。
ロココ、山崎さんのチェロは弱音まで美音で磨かれていて、1階席中段、良く音が飛んでくる。ニュアンスがものすごくよくわかり飽きることのない佳演でした。あまりウェットに傾斜することが無くて、むしろやや乾き目で作品の線がクリアになっている。そのものをジワッと愉しめました。ルビコン愉悦。
ルビーのコンサートシリーズはいつもゆっくり楽しめるもので好み。いいですね。
後プロの運命は代振りの運命なのかいま一つでした。弦の不揃い、トロンボーンがフラット気味、全体の音響バランスもギクシャク。これはイシイさんの得意演目に変えたほうがよかったのかもしれない。
おわり
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