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ケルテスの芸術全10タイトルを全部聴き終えた。
2006年5月の発売だから全部聴き終えるのに3年近くかかってしまったが、これはそうではなくて、この10タイトルはとっくに聴き終えていたが彼のCDは他にもたくさん出ているのでそれらをひと通り聴くのに時間がかかったため。
DECCAだけでもほかにロッシーニのスタバート・マーテルなどいろいろでているし、DENONからはバンベルク響とのCDがでている。
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20世紀の巨匠シリーズ第7回
2006年5月24日発売
イシュトヴァン・ケルテス
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全10タイトルであるが、このなかにシューベルトの交響曲全集4枚組がはいっているのが大きな特色。ウィーン・フィルとのこの組み合わせの演奏は最高。
個人的にはなじみの薄いケルテスだが、残り9タイトルについてもあらためて聴いてみると味わい深い。ウィーン・フィルとのモーツァルトもいいが、ロンドン響とのドヴォルザークはなんというかつぼを心得ているというか十八番だったんだろうね。きっと。
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