▲「毎日jp」2011年3月9日 23時48分(最終更新 3月10日 0時31分)、西田進一郎。(部分)
〈http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110310k0000m010117000c.html〉
松本外相は9日夜、就任記者会見でメア氏の発言について「事実であれば、極めて不適切。沖縄県民のみならず、日本人の心情を著しく傷つけるもので容認できない」と批判。
冷静な状況認識にもとづく米政府側の態度変更=譲歩だろうが、それに先立つ日本政府側の対応=抗議も、それにおとらず理性的なものだったと思う。これで交渉が継続できるという意味で。中国(党政府のコントロールするメディア)なら、最初から事実扱いして相手へ非難の嵐だろう。昨年の尖閣事件での海上保安庁の巡視船や、2009年新疆ウイグル自治区騒乱でのラビア・カーディルや、2008年のチベット自治区騒乱でのダライ・ラマ14世に対するそれのように。言い出した側に証明責任があるという、論争における基本的な常識(グローバル・スタンダードといってもいい)を持っていないかのようである。あるいは持ってはいても知らぬふりをすれば通ると考えているかである。好意的に解釈したとしてもだ。反証不可能な言説を発する相手とは対話ができないのだが。
追記。
▲「毎日jp」2011年3月10日 9時56分(最終更新 3月10日 10時01分)、「メア氏発言:米国務省 メア日本部長を解任」(全)
〈http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110310k0000e030012000c.html〉
在日米大使館は10日、沖縄県民を「ゆすりの名人」と侮辱した発言をした米国務省のメア日本部長を解任し、後任にラスト・デミング元駐日首席公使をあてると発表した。
キャンベル次官補の発言が「個人的な陳謝」から「米国を代表しての謝罪」に変わったことを知った時点で、もしかしたら更迭かと思ったが、当たった。
〈http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110310k0000m010117000c.html〉
松本外相は9日夜、就任記者会見でメア氏の発言について「事実であれば、極めて不適切。沖縄県民のみならず、日本人の心情を著しく傷つけるもので容認できない」と批判。
冷静な状況認識にもとづく米政府側の態度変更=譲歩だろうが、それに先立つ日本政府側の対応=抗議も、それにおとらず理性的なものだったと思う。これで交渉が継続できるという意味で。中国(党政府のコントロールするメディア)なら、最初から事実扱いして相手へ非難の嵐だろう。昨年の尖閣事件での海上保安庁の巡視船や、2009年新疆ウイグル自治区騒乱でのラビア・カーディルや、2008年のチベット自治区騒乱でのダライ・ラマ14世に対するそれのように。言い出した側に証明責任があるという、論争における基本的な常識(グローバル・スタンダードといってもいい)を持っていないかのようである。あるいは持ってはいても知らぬふりをすれば通ると考えているかである。好意的に解釈したとしてもだ。反証不可能な言説を発する相手とは対話ができないのだが。
追記。
▲「毎日jp」2011年3月10日 9時56分(最終更新 3月10日 10時01分)、「メア氏発言:米国務省 メア日本部長を解任」(全)
〈http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110310k0000e030012000c.html〉
在日米大使館は10日、沖縄県民を「ゆすりの名人」と侮辱した発言をした米国務省のメア日本部長を解任し、後任にラスト・デミング元駐日首席公使をあてると発表した。
キャンベル次官補の発言が「個人的な陳謝」から「米国を代表しての謝罪」に変わったことを知った時点で、もしかしたら更迭かと思ったが、当たった。