昨年8月に第1巻を読んで以来、やっと全巻通読に取りかかる。
辻達也「伝統的権威の警鐘と下克上の論理」よりメモ。
★日本における「天道」概念とは。
・人間の運命を司る絶対者、宇宙の支配者。
・天道とは、つまるところ因果応報の法則であるが、“それがいつ、どこで、いかなる形で発現するのか、人知では予測できないところに、人間にとっての恐ろしさがあり、常に天道の前には身を慎まねばならなかった”。
(本書48-49頁)
言い忘れるところだった。滅法面白い。
(中央公論社 1991年4月)
辻達也「伝統的権威の警鐘と下克上の論理」よりメモ。
★日本における「天道」概念とは。
・人間の運命を司る絶対者、宇宙の支配者。
・天道とは、つまるところ因果応報の法則であるが、“それがいつ、どこで、いかなる形で発現するのか、人知では予測できないところに、人間にとっての恐ろしさがあり、常に天道の前には身を慎まねばならなかった”。
(本書48-49頁)
言い忘れるところだった。滅法面白い。
(中央公論社 1991年4月)